学習・研究のための  Power up 琉球自立独立関連情報資料集 》No.105

2014年1月1日?2014年2月25日分のまとめです。下に行く程新しい記事です。

琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
より良い社会作りのために参考になれば幸いです。
こちらのページはメール送信のテキストのみとは違い軽い画像も掲載したりしています。
最近になってリンク切れしているもの等はできるだけ直してあります。ソース(ニュース発信元)が無かったものも出来るだけ探して付けて有ります。




2014年1月1日

謹 賀 新 年 

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2014年1月3日

(1)社会思想・政治学者=白井聡さん「平和と繁栄の終わり」

http://www.kanaloco.jp/article/70143

時代を読む?若手論客に聞く
(1)社会思想・政治学者=白井聡さん「平和と繁栄の終わり」

カナロコ by 神奈川新聞 1月2日(木)9時0分配信

 敗戦を直視せず、米国に従属し、戦後日本は平和と繁栄を享受してきた。その時代が本当に終わりつつある。これまでの物語にしがみついて生きるのか。それともまだ見ぬ世界に踏み出すのか。社会思想・政治学者の白井聡さん(36)は、私たちの覚悟を問うている。

 ■「終戦」の意味
 戦後、日本人は敗戦を実感せずに生きてきた。もちろん1945年8月の段階では、そこら中が焼け野原で、負けは誰の目にも明らかでしたが、復興し、経済成長を遂げた。V字回復です。

 70年代以降、戦勝国であるソ連や中国と比べて生活水準にはっきりと差が出て、どちらが敗戦国か分からなくなった。むしろ「負けてよかった」という意識を日本人は持ち続けてきたのではないでしょうか。

 そのとき、日本の支配層が引いておいた「伏線」が見事に生きてきた。

 8月15日は「敗戦の日」ではなく「終戦の日」です。なぜこの日か。連合国に対してポツダム宣言を受け入れると通知した14日でも、ミズーリ号の上で降伏文書にサインした9月2日でもよかったのに。

 終戦の日は用意周到に誘導されたのです。8月15日は、死者が帰ってくるお盆に当たる。普通の死者と戦争の死者を一緒にして、戦争が天災のようなものになった。開戦の判断や降伏のタイミングなど、もっと合理的な政治判断があれば避けられた犠牲があいまいにされた。

 玉音放送だってそう。「降伏」とか「敗戦」といった言葉が出てこない。玉音放送で国家による「敗戦のごまかしプロジェクト」は始まり、経済成長によって完成した。

 では、なぜ敗戦を否認してきたか。戦前の指導者層の権力を戦後も温存するためです。

 普通に考えれば、「なんでまたあいつらが偉そうな顔をしているんだ」という話。でも、そもそも負けていないなら誰も責任を取る必要はない。

 敗戦の否認を可能にしたのは冷戦構造です。米国としては、日本が社会主義陣営に走らないよう、豊かになってもらわなければならなかった。

 米国にべったりと従属して冷戦の最前線を台湾や朝鮮半島に押しつけ、日本は平和と繁栄を享受してきた。この戦後のレジーム(体制)を僕は「永続敗戦」と呼んでいます。

 ■歴史認識映す
 冷戦が終わってこのレジームは崩れたはずでした。でもしがみついてきた。

 平和と繁栄の時代が本当に終わったと社会が実感したのは東日本大震災のときです。あの光景を見れば納得できる。

 特に原発事故は大きい。日本のエリート層に対する社会の信頼が揺らいだ。優秀と思われてきた官僚機構が実は相当にスカスカだった。素人向けについた「安全神話」といううそに、彼ら自身がだまされていた。ここまでずさんで、うかつな人たちだったなんて、それこそ「想定外」です。

 それでも敗戦の否認は今も続いています。在日コリアンの排斥を主張するヘイトスピーチ(差別的憎悪表現)にも、明瞭に表れている。

 大日本帝国においては朝鮮人は二級市民扱いされ、半ば公然と差別していい対象だった。敗戦の結果、同等の基本的人権を持つ存在として尊重することになった。

 それを、現実に差別的発言をすることで「本当は負けてない」という気分になれる。敗戦を認めずに済む。

 怖いのは、現に声高に叫ぶ彼らは少数者だが、実はマジョリティーということ。だって戦後の日本人は敗戦を否認してきたじゃないですか。その歴史意識を非常に極端に煮詰めた、僕たちの自画像なんです。

 ■成長神話崩壊
 アジアとの関係がうまくいかないのは、米国の後ろ盾を前提に付き合おうとするからです。つまり「ドラえもん」でいうところのスネ夫。米国というジャイアンの陰に隠れて、「のび太のくせに」ならぬ「アジアのくせに」と指をさす。アイデンティティーは「家が金持ち」ということ。

 経済成長が止まって、近ごろスネ夫のアイデンティティーは崩壊しつつある。だから安倍政権は経済成長を取り戻そうと死に物狂いです。

 それにしか価値を見いだせないのは、経済成長を実現する限りにおいて戦後の保守政治は支持され、戦争責任が免罪されてきたから。その系譜を継ぐ安倍政権が経済成長を続けられなければ、その正当性は消滅してしまいます。

 けれども親分であるはずの米国は丸々と太った子豚を放ってはおかない。TPP(環太平洋連携協定)のように強い収奪の姿勢をみせてきている。傀儡(かいらい)保守政権がこれに抵抗できないのは当然。これこそ永続敗戦の帰結です。

 日米同盟基軸論者は米国が日本を守ってくれることを前提にしているが、日米安全保障条約だって、日本を守ることが米国の国益になる限りにおいて日本を守るかもしれないというだけです。その意味で自主防衛以外に道はない。ただし、自己保身のために戦争を続けた末に多くの国民を死なせた人たちの継承者に国防を語る資格はありません。

 ■語られぬ政治
 新年だから明るい話題? そうですね、唯一の希望は沖縄独立の動きでしょうか。元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんは「絵空事ではない。沖縄の政治エリートたちがその気になれば、短期間で独立できる」と長年強調しています。

 そういう動きは本土に大きな刺激を与える。「そういうことをしていいんだ」って。

 先日も三浦市で米軍ヘリの不時着事故があった。艦載機の飛行ルートを米軍に問い合わせても教えてもらえない。日米地位協定があるからです。沖縄や神奈川だけでなく、日本中どこも同じ。「それでいいのか」という声が、大きくならなければいけない。

 「仕方ない」とやり過ごす国民に問題がある。主権者という意識がない。憲法に書いてあったって、主権者たろうと努力しない限り主権者たりえない。

 こういう話は必ず波風が立つ。日本政治の専門家が論じるべきだけど、空気を読んでいるのか、誰も言わないから僕が言いました。若者が政治に興味を持たないと言うけれど、当たり前。生臭い政治問題を語る教育者や学者が少ないからです。

 何が起きたらこの国民は正気に返るんでしょう。原発事故で殺されかけたのに。首都圏で今こうやって生活できるのはたまたまだと、なぜ気付かないのか。政府が演出するクールジャパンとか絆じゃなくて、本当に守るべきものを僕らは持っているのでしょうか。
?  ?
 われわれはいま、どのような時代を迎え、どこへ向かおうとしているのか。次世代を担う若手の論客に聞く。

◆しらい・さとし 1977年、東京都生まれ。文化学園大学助教。専攻は社会思想・政治学。近著に「永続敗戦論?戦後日本の核心」(atプラス叢書04)。



2014年1月4日

琉球新報社説  自己決定権 民意の力で尊厳回復を 国連で不当性訴えよう


http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217373-storytopic-11.html

琉球新報社説

自己決定権 民意の力で尊厳回復を 国連で不当性訴えよう
2014年1月3日 

 ウチナーンチュの多くがわだかまりを抱えたままの年明けであったろう。仲井真弘多知事のあの詭弁(きべん)だらけの会見から5日足らずで新年を迎えざるを得なかった。
 琉球・沖縄史を通じ、沖縄に犠牲を強要する側におもねり、喜々として沖縄を差し出すかのような人物が、沖縄を代表する立場だったことは一度もない。だから、あの知事の姿は信じがたかった。
 だが沖縄は過去17年も埋め立てを許していない。そもそも沖縄の戦後史ほど、意思的に民主主義を獲得し、自力で尊厳を回復してきた歴史は、世界的に見てもそうない。沖縄の民意の力を信じよう。

無力感は思うつぼ

 確かに、「有史以来の予算」と手放しで政府を持ち上げる知事のあの姿は直視しがたいものだった。首相官邸のホームページは沖縄を「乞食(こじき)」「ゆすりたかり」呼ばわりする書き込みにあふれた。
 沖縄への国民的同情という政治的資源は知事自身の手で失われた。県民の尊厳を傷つけた責任も重い。もっと罪深いのは県民を分断し、無力感に陥らせたことだ。
 歴史的に見ると沖縄は始終このような分断工作にさらされてきた。米軍統治下では米国によって、復帰後は日本政府によって。もっと言えば薩摩(さつま)侵攻以来でもある。世界史的に見れば植民地は常にそうだ。宗主国にとっては被植民者が仲間割れしていれば抵抗力が弱まるから好都合である。沖縄は定石通りの展開だったのだ。
 しかし戦後の沖縄はそれを見事にはね返してきた。島ぐるみ闘争、主席公選、そして復帰。民主主義を獲得し、それを駆使して権利と尊厳を勝ち取ってきたのだ。
 中でも特筆すべきは立法院1962年2・1決議だ。1960年国連総会の「植民地主義無条件終始宣言」を引用し、国連加盟国に沖縄の不当な状況へ注意を喚起する内容だった。国連の宣言や国際法を調べ、決議を練り上げる。そんな能力が当時、日本のどこの議会にあっただろう。
 今、県内には怒りと諦めが交錯している。だがこの無力感こそ、沖縄に犠牲を強いたい日米両政府の思うつぼである。国際社会の関心を招いて打開を図る。先人のそうした先見性と自主性に学びたい。
 今こそ国際社会に訴えるときだ。われわれだけでなく次世代の、子や孫の命と尊厳がかかっているからだ。日米両政府が沖縄に差別と犠牲を強いる姿勢を変えようとしないから、政府任せで打開はあり得ない。解決策は沖縄の自己決定権回復しかない。

普遍的価値

 犠牲の強要をはね返す論理なら、国際法に根拠は数多くある。
 ハーグ陸戦条約(戦時国際法)46条は私有財産の没収禁止をうたう。略奪は厳禁だ。沖縄戦から68年、新基地を造れば1世紀を優に超える。これほど長期の占領は没収に等しい。圧倒的民意を踏みにじる基地新設も略奪に近い。
 1966年の国際人権規約第1条には「すべての人民は自決の権利を有する」とある。79年には日本も批准した。そうであれば、沖縄にとって死活的に重要なことは沖縄の民意に従うのが理にかなう。沖縄の土地と空と海は沖縄自らが自由に使えるべきだ。
 沖縄は、自由と民主主義が普遍的価値であるとの価値観に立っていると言い換えてもいい。米国はこの価値観を共有していないのか。日本政府はどうか。沖縄の代表が国連へ行き、これらを訴えるのは効果的なはずだ。
 今年9月、スコットランドは英国からの独立の是非を問う住民投票を行う。スペインのカタルーニャでも投票の動きがある。グアムも米国との自由連合盟約か州昇格か独立かの選択を模索する。
 沖縄でも自治州や道州制などの構想が復帰後連綿として続いてきた。独立研究学会も発足した。いずれにせよ、自己決定権を拡大しない限り、幸福追求はなしえない。差別的処遇を撤回させ、自らの尊厳を取り戻そう。

琉球新報記事20140103




2014年1月6日

沖縄タイムスの投稿欄に掲載された投稿は計2379本


2012年4月1日から2013年3月31日までに、
沖縄タイムスの投稿欄に掲載された投稿は計2379本
(「主張、意見」1611本、「論壇、寄稿」411本、「茶のみ話」357本)。

投稿者年齢別の投稿数
10代 27 1.1%
20代 47 2.0%
30代 171 7.2%
40代 271 11.4%
50代 230 9.7%
60代 685 28.8%
70代 734 30.8%
80代以上 213 9.0%
不明 1 0.0%


掲載回数トップ10 (敬称略)
第1位 渡真利善朋(44)豊見城市 45回
第2位 仲村直樹 (41)宜野湾市 39回
第3位 高安哲夫 (40)那覇市 38回
第4位 山根光正 (69)那覇市 29回
第4位 知念勇一 (71)嘉手納町 29回
第6位 大嶺よし子(68)豊見城市 26回
第6位 上治修 (50)福岡市 26回
第8位 鳩間用吉 (75)那覇市 25回
第9位 岸本定政 (65)糸満市 24回
第9位 比嘉寛 (65)那覇市 24回



2014年1月21日

国民の命守る責務放棄

http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa-kokumin.html

沖縄タイムス2014年1月20日 論壇
国民の命守る責務放棄 比嘉康文

 わが沖縄には「他人に殴られては寝ることができるが、他人を殴っては寝ることができない」という意味のことわざがある。
 昨年12月27日の本紙に載った「海つぶす移設求めてない」という中村桂さんの談話を読み、前記のことわざを思い出した。
 中村さんは2004年8月、沖国大に米海兵隊のヘリコプターが墜落した事件で、もっとも身の危険を体験した方である。生後6カ月の長男を寝かせていたすぐ傍に大きなコンクリート片が落下、間一髪で難を逃れた。その破片で窓ガラスが壊れ、大惨事になりかねなかった。
 たまたま車で通りかかった妹が「飛行機が墜落する。早く逃げなさい」という電話で、中村さんは長男を抱いて逃げた。その直後、コンクリート破片が飛び込んできた。普天間の危険性をもっとも肌身に感じた中村さんが「あの海をつぶして新基地を造るくらいなら、普天間はこのままでもいい。私は移設してなんて1回も言っていない」と強調している。その言葉はもっとも重く、前述のことわざを体現している。
 県関係の自民党国会議員5人が「除名怖さ」と、次の選挙の「公認」ほしさに選挙民との約束である「県外移設」をほごにして、「辺野古移設」を認めた。その厚顔無恥に対して保革の別なく県民から批判が集中している。
 中村さんは「宜野湾市民のために基地という毒を辺野古に持って行くと言われたら、県民同士で押し付け合い、けんかになる。勝手に承認するなら『自分の都合です』と、はっきり言ってほしい」と述べている。まさに正論だ。
 普天間の危険性は辺野古に移設しても消滅するものではない。辺野古周辺にも同じく県民が生活しているのだ。宜野湾市民に比べて人口が少ないので、万一事故が起こっても犠牲が少なくてすむ。自民党の国会議員たちはそう考え、命の比重を計っているのか。それは国民の生命と財産を守るという政治家の責務を自ら放棄し、「あまりにも無責任だ」と言わざるを得ない。
 もっとも普天間の危険性を身に感じた中村さんの前述の「海つぶす移設求めていない」という言葉はとても重い。そして仲井真弘多知事や自民党国会議員、自民党県連、宜野湾市長、浦添市長や金武町長など辺野古移設容認派に対しては「せめて私たちをだしに使わないで」と訴えている。その中村さんの言葉にぜひ答えてほしい。ぜひ、一人ずつ説明してほしい。それが公人としての務めだ。




2014年1月21日

県議は実態調べ公表を 『見せかけの沖縄振興策』

http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa-kengiha.html

琉球新報2014年1月9日 論壇
県議は実態調べ公表を 『見せかけの沖縄振興策』 比嘉康文

 一般に、人の言葉を信ずることの率直さには敬意を表するものだが、仲井真弘多知事と安倍晋三首相との言動に対して大多数の県民は「まさか」という疑いの気持ちが真っ先にくるだろう。「オレ、オレ」詐欺など、詐術が横行するこの国で、そこまで政治が劣化しているとは思いたくないのだが。
 仲井真知事は「安倍内閣の沖縄に対する思いが、かつてのどの内閣にも増して強いと感じた」、そして「いい正月になるなあ」とはしゃぎ、安倍首相は「知事に約束したことは全力でやる」と述べた。あたかも、沖縄振興に全力を投球するかのような言動だが、閣議決定もなく、文書化されたものでもない。単なる口約束だ。政治家の口約束はいつもほごにされることを県民は知っている。
 仲井真知事が「驚くべき立派な内容」と喜んでみせた政府の回答だが、『東京新聞』(昨年12月28日)は「見せかけの沖縄振興策」「関係薄い予算 多数計上」の見出しで、一般予算化されている「学校耐震化」「不発弾対策」「空港の整備」などを指摘し、「沖縄振興策とは直接関係ないものも少なくない。基地負担軽減策も実現の保証はない」と指摘している。
 その記事を読んで「北部振興費」を思い出した。10年間にわたって毎年100億円支給されることになっていたが、その100億円が一回で満額支給されるのではなく、10億円は翌年に交付金として支給される仕組みになっていた。そこに各省庁のコントロールの仕組みが隠され、使いにくいものとなっていた。つまり「北部振興とは直接関係ない一般事業」で埋められていたのだ。
 その「北部振興費」の前例があるにも関わらず、仲井真知事はまるで幼児がお年玉をもらってはしゃぐような姿を全国にさらしてしまった。そして、安倍政権を持ち上げた。県民の先頭に立つ知事としてあまりにも勉強不足であり、幼稚と言わざるを得ない。
 保革を問わず県議の皆さんは沖縄予算3460億円に盛り込まれた事業の実態を調べて、県民に公表してもらいたい。それを怠ると、スローガン政治となり、いつまでも「陳情の歴史」が続くだろう。
 本土では「金さえやれば、沖縄は何でも受け入れる」と吹聴され、県出身者は肩身の狭い思いをしている。本土に住む友人の電話には、その悔しさと怒りが満ちていた。
 どんなに考えても、県民にとって「いい正月」にはならず、悔しい新春のスタートとなった。それをどうしてはね返すのか。県民の努力が試されている年となった。



2014年1月21日

比嘉康文氏の論壇切り抜きのまとめぺージができました。

http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa_rondan_matome.html

以下、ネットに載せている比嘉康文氏の論壇切り抜きです、比嘉氏の論壇を全部ネットに載せているわけではありません。

沖縄タイムス2013年12月10日 論壇
「やむえない普天間の 固定化も」
http://www.ntt-i.net/kariyushi/1210rondan_higa.html

沖縄タイムス2013年11月22日 論壇
政治家としての信念を貫け 「諸悪の根源」の基地撤去は当然だ
http://www.ntt-i.net/kariyushi/1122rondan_higa.html

琉球新報2013年8月6日 論壇
沖縄の実態、発信する機会 オリバー・ストーン氏、来沖に期待 比嘉康文
http://www.ntt-i.net/kariyushi/20130806higa.html

琉球新報2013年3月18日
4・28「沖縄独立の日」に
http://www.ntt-i.net/kariyushi/20130318higa.html

琉球新報2012年9月14日
沖縄を欧米並みに扱え 比嘉康文
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa_rondan0914.html

琉球新報 2012年5月28日
国民は正直な政治家望む  論壇 比嘉康文
http://www.ntt-i.net/kariyushi/rondan20120528.html

沖縄タイムス 2012年3月29日
議員は調査能力発揮を
http://www.ntt-i.net/kariyushi/rondan_higa_0329.html

琉球新報 2011年9月6日論壇
ヤマトと対決する知恵袋 比嘉康文  「ウチナー評論」に秘められた真実
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa0906.html

沖縄タイムス2012年9月15日 論壇
配備阻止世界に訴える 試みた先人たちに習う
http://www.ntt-i.net/kariyushi/0915rondan_higa.html

沖縄タイムス 2011年2月21日 論壇
辺野古移設に根拠なし  鳩山氏が教えた抑止力の嘘  比嘉康文
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa_rondan_0221.html

琉球新報2011年7月18日
大政翼賛的な基地押し付け
http://www.ntt-i.net/kariyushi/0718higa.html

琉球新報 2010年11月18日 論壇
県立図書館の充実望む  歴史の重み感じる「知の拠点」 比嘉康文
http://www.ntt-i.net/kariyushi/rondan_tosyokan.html

沖縄タイムス 2010年9月17日 論壇
基地押し付け不可能に  平和憲法守り日米交渉を
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa_rondan_2.html

琉球新報 2010年9月6日 論壇
「抑止力」のうそ見抜く  与那嶺記者のワシントン報道
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa_rondan.html

比嘉康文-東アジア共同体の誘致  将来像として研究調査を
http://www.ntt-i.net/kariyushi/photo/higa-okinawa-dokuritsu.html

毎日新聞2012年11月1日 比嘉康文氏 記事
脈打つ沖縄「独立論」 小学校のすぐ隣…オスプレイの列 無視される抗議、日本に見切りを
http://www.ntt-i.net/kariyushi/tokusyu_wide.html

琉球新報 2014年1月9日 論壇
県議は実態調べ公表を 『見せかけの沖縄振興策』
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa-kengiha.html

沖縄タイムス 2014年1月20日 論壇
国民の命守る責務放棄
http://www.ntt-i.net/kariyushi/higa-kokumin.html

その他琉球独立論関連記事切り抜きはインターネット、かりゆしクラブ(琉球独立運動資料館)topページの
「新聞記事最近の資料」の所にあります。



2014年1月21日

琉球文化財 返還運動をほか 屋良朝助の 論壇 切り抜きです

以下、ネットに載せている屋良朝助の論壇切り抜きです。まとめアドレスは
http://www.ntt-i.net/kariyushi/yara_rondan_matome.html


沖縄タイムス2010年1月1日 オピニオン
歴史ふまえて将来像を探る
http://www.ntt-i.net/ryukyu/rekisifumaete.html

琉球新報2010年11月1日 論壇
尖閣諸島の琉球政府切手
http://www.ntt-i.net/kariyushi/yara_rondan_senkaku.html

沖縄タイムス2010年5月8日 論壇
琉球弧に新基地許さぬ 米ジュゴン裁判に期待
http://www.ntt-i.net/ryukyu/sinkichi-yurusanu.html

沖縄タイムス2009年11月29日 論壇
薩摩支配の検証不十分 奄美含め損失調査必要
http://www.ntt-i.net/ryukyu/satsuma400nen-taimusu.html

沖縄タイムス2009年5月8日 論壇
琉球文化財 返還運動を
http://www.ntt-i.net/kariyushi/bunkazai_henkan.html

その他琉球独立論関連記事切り抜きはインターネット、かりゆしクラブ(琉球独立運動資料館)topページの
「新聞記事最近の資料」の所にあります。


2014年1月22日

特集ワイド:辺野古移設 推進から反対へ転じた、名護市長選のキーパーソン語る 楽園の放棄許さない

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4f9b22a02ae47a691f39cb24bc3b9e16

毎日新聞 2014年01月21日 東京夕刊(リンク切れ)
かりゆしグループCEO、平良朝敬さん=浦松丈二撮影(写真)

キャンプ・シュワブの前面にエメラルドグリーンのサンゴ礁の海が広がる名護市辺野古岬=本社ヘリから田中雅之撮影(写真)

 _安倍政権の「琉球処分」に涙 オスプレイが飛べば観光に大打撃
 米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止を訴えた現職の稲嶺進氏(68)が推進派候補を破った19日の沖縄県名護市長選は、「僅差」との事前予想を覆し4000票以上の大差がついた。安倍晋三政権の強引なやり方に怒りを燃やし、推進派から反対派へと転じて運動に弾みをつけたキーパーソンが全てを語った。【浦松丈二】

 「先人たちがひもじい思いをしながら命をかけて戦い守ってきた沖縄の土地を破壊させてはいけない。責任世代として子や孫に胸を張って『わったーや、まむたんどー(私たち守ったよ)』と言える行動をしよう」。8日に名護市であった稲嶺陣営の総決起大会で、壇上から地場ホテル大手「かりゆしグループ」CEO(最高経営責任者)の平良朝敬(たいらちょうけい)さん(59)が訴えるとどよめきが広がった。家業のホテル事業を拡大させ、今や沖縄県内で六つのホテルを経営する立志伝中の人。沖縄経済界の大物であり、辺野古問題では自他ともに容認派と認める存在だった。

 「確かに以前は辺野古移設を推進すべきだとの立場でした。実際、4年前の前回市長選でも稲嶺さんの対立候補を応援しましたしね」。那覇市のグループ本社で、平良さんは語り始めた。「ただし、それは稲嶺恵一知事時代に『軍民共用空港、15年期限付き』の約束がなされたからです。沖縄経済の閉塞(へいそく)感を打破するには普天間返還、辺野古移設の問題は避けて通れない。私も知事の議論の輪に入り、考えました。期限を切れば返還の可能性が出てくるし、軍民共用なら北部のリゾート振興にもつながる。それがどうでしょう」

 言葉が熱を帯びる。「沖縄が辺野古移設を受け入れそうだとなった途端、政府の計画が変わってきた。1本だった滑走路がV字形の2本になり、航空母艦が接岸できるバース(停泊施設)も入ってきた。アジア屈指の軍事要塞(ようさい)です。15年なら待てるが、このままでは固定化され未来永劫(えいごう)返還されない。ならば体を張ってでも止めないと」

 それでも保守の経済人として、革新の人々との「共闘」には足踏みしていた。決心させたのは二つの光景だった。
 昨年11月25日、沖縄の自民党国会議員5人が移設容認を表明した。「彼らは党本部でうつむいて座らされ、石破茂幹事長に『言うことを聞け』と押さえ付けられて容認に転じた。県民の代表、しかも全員が『県外移設』を訴えて当選したにもかかわらず。新聞の写真を見て悔しさを通り越し、悲しくて涙が出ました。21世紀の琉球処分だ」

 「琉球処分」とは明治政府が琉球王国を強制的に編入した史実をいい、県民にとっては沖縄差別の原点だ。もう一つは言うまでもなく、仲井真弘多知事が政府による辺野古沖埋め立て申請を承認したことだ。「知事が2期目を目指すに当たって『県外』を公約したとき、我々は拍手喝采した。今回の承認は辺野古受け入れに等しく、公約を下ろしていないと言われても納得する者は一人もいません」
 安倍政権は「アメ」として毎年3000億円以上の振興予算を“確約”したが、平良さんは「学校の耐震化など国が本来やるべき事業が多く含まれている」と疑問視する。
 家業を助けるために東京の大学を中退し、沖縄に戻ったのは21歳のときだった。「1972年に沖縄が本土復帰を果たし、75年には海洋博(沖縄国際海洋博覧会)が来た。ところが、それが終わると反動で観光客は激減し、私も大学どころではなくなって。どうせ戻るなら海辺にリゾートホテルを建てたいと夢を持ちましたが、会社を立て直すのが先決だった」

 当時、沖縄のホテルは東京をまねてシングルルーム中心だった。学生時代から営業で旅行会社を回っていた平良さんは旅館に慣れた団体客のニーズに合わせ、ホテルの部屋数を減らして旅館風に改装。沖縄文化になかった「仲居さん」を育成し配置したのもウケて急成長した。現在はパート、アルバイトを含め1600人を雇用している。

 移設に反対するのは「観光のプロ」としての冷徹な分析もある。「辺野古に基地が移設されると、100機以上のオスプレイがやってくる。うちのリゾートホテル(恩納村)の上空を通過する、ドンドン、ドンドンと独特の重低音を響かせながら。ホテルのビーチではお客さんが海水浴をしているんですよ。そんなところをリゾートと呼べますか? ホテルの価値は相当に下がるから経営方針だって変更せざるを得なくなる。もちろん、うちだけの問題じゃない。県全体の観光が打撃を受ける。観光業は平和産業。紛争のある所にお客さんは来ませんよ」

 72年に約44万人だった入域観光客数は2012年には583万人。県民総所得に占める観光収入の比率は10・2%(10年度)と、基地関係収入の5・3%を上回る。沖縄の未来は観光にあるとみる平良さんの懸念は深い。

 戦後、沖縄の土地は銃剣とブルドーザーで米軍基地に強制収用された。50年代には県民ぐるみの抵抗運動が起こった。「米国が事実上の土地の買い上げを図ったが、県民はひもじさに耐え、子孫のために売らなかった。それが今の軍用地。ここで私たちが辺野古を明け渡したら、子や孫に顔向けできなくなります」

 平良さんは、選挙の行方を左右するとみられる公明票取り込みのため、支持母体の創価学会の幹部とも会談するなど自ら積極的に動いた。「平良さんの地道な支援が効いた」。稲嶺氏の「当確」が出た19日夜、選対幹部はそう語った。

 そうした行動の先には壮大な夢がある。辺野古移設を阻止するだけでなく、キャンプ・シュワブの全面返還を実現し、そこに一大観光地をつくるというものだ。「辺野古の岬はリゾートとしてアジアでも屈指の価値がある。目の前に青い海が広がり、ジュゴンや青サンゴ群落などの希少種が生息している。世界110カ国を回った私が言うのだから間違いありません。キャンプ・シュワブは625万坪。返還後に1000室のホテルが10軒建てば、2万人の雇用が生まれる。今の同基地の雇用250人の80倍にもなるんです」。米軍基地問題は国の安全保障論議と切り離せないが、平良さんは保守の立場から「自衛隊がしっかり自国を守れる組織になれば、米軍基地はいらなくなるし、治外法権もなくなる」と言う。

 政府・自民党は「辺野古移設の方針は変わらない」(河村建夫・自民党選対委員長)と稲嶺氏再選の影響を最小限にとどめるのに躍起だが、稲嶺氏は「埋め立てを前提とした協議は全てお断りする」と言い切る。「4000以上もの票差は仲井真知事への不信任を意味する。これから、これからが沖縄の戦いですよ。仲井真知事と辞任要求決議を突き付けた県議会との攻防が激化し、11月の任期満了を待たずに知事選になるかもしれない。沖縄の自民党は分裂するかもしれませんよ」と平良さん。

 「辺野古受け入れは楽園の放棄」と喝破する沖縄観光の立役者の次の一手は。



2014年2月23日

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休憩の時間です
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http://www.ntt-i.net/kariyushi/kousakuin.html
https://mobile.twitter.com/YaraChosuke/status/436907533421146112

★シナ人工作員★

ニセ右翼隊長
「命令だ、琉球独立のシナ人工作員をタイ?ホせよ!」

下っ端
「隊長!、タイ?ホ出来ません。彼らは何処にも居ません。彼らは透明人間です。」

ニセ右翼隊長
「何?居ないだと?そんなはずは無い、、、アッ、薬が切れた、チョット待て。。。アッ工作員がヤンバルに出て来た。」


シナ人工作員をタイ?ホせよ!

文・絵 屋良朝助   2014年2月23日 (ご注意、最近流行りの公安調査町とは一切関係ございません。)



2014年2月25日
改良版

基地反対と琉球自立独立アピール決起集会参加のお願い

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基地反対と琉球自立独立アピール決起集会参加のお願い
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集会開催の趣旨

昨今の日本の情勢は右傾化を止めることは難しくなって来ております。
日本の民主主義の頂点が、民主党が選挙に勝ち鳩山氏が総理になって、普天間基地は県外と決定した時点でした。

その後、坂を転げ落ち、日本の民主主義は終わったと感じる方も多いでしょう、このままでは又、先の沖縄戦のように沖縄は日本の為に犠牲になると言えるでしょう。

しかし、諦めてはいけません。沖縄が団結すれば犠牲をはね返せる可能性もあります。具体的には日本国も加盟している国際連合で既に認められた琉球民族自決権を利用することです。民族自決権には軍事決定権も含まれております。

民族自決権を主張するには日本人と琉球人は違う民族だと言うことが前提になります。「沖縄県民」では日本の民主主義の100分の1の多数決に飲み込まれてしまいます。琉球人が団結して内外に向かって特別道州制、特別自治州、自治共和国、琉球国、琉球共和国などとして主張と要求を始める必要があります。

下記の通り決起集会を行います。

基地反対と琉球自立独立アピール決起集会

日時 2014年3月2日(日) 午後2時より
場所 普天間野嵩ゲート前(宜野湾市役所斜め向かい)

当日はボイスオブ・アメリカのTV局が取材に来ます。アメリカで放送します。
シンポジウムや講演会などは企画すればいつでも出来ますが、こういうチャンスはめったにありません。アメリカの国民に直接訴えるチャンスです、是非とも参加をお願いします。

弁士5人?10人程度募集中 演説時間は調整します。
弁士 現在決定 金城実氏 比嘉康文氏 永井獏氏 屋良朝助

(当日飛び入り参加でも構いませんが時間の割り振りがあるので早めに申し出て下さい。)
*もちろん単なる聴衆も大歓迎です。多数の参加呼びかけをお願いします。

* アピールの内容は独立でなくても構いません。
*のぼり、旗、プラカードなど、団体名、個人名(選挙用など)、主張、何でも構いません。
*当日チラシを配るのも自由です。
*スピーカーと琉球独立のぼり、若干のプラカードはこちらで準備します。各自の旗等は自分で準備して下さい。
*当日の様子はインターネット動画サイトYOUTUBEにアップします。

主催 基地反対と琉球自立独立アピール決起集会実行委員会
まとめ役、連絡先、屋良朝助
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文章は最初より修正してこちらが新しくなっています、こちらを配布拡散お願いします。
2014/2/25
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2014/3/21(金,祝)にも国際通りで「平和のための琉球自立独立パレード」を実施します
こちらも参加お願いします。



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