学習・研究のための  Power up 琉球自立独立関連情報資料集 》No.123

2016年7月3日〜2016年7月26日分のまとめです。下に行く程新しい記事です。

琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
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2016年7月3日
「沖縄独立の可能性を否定しない」鳩山元首相の発言

http://www.ntt-i.net/kariyushi/hatoyama20160701.html

http://www.recordchina.co.jp/a143619.html#
「沖縄独立の可能性を否定しない」鳩山元首相の発言
配信日時:2016年7月1日(金) 15時10分

「沖縄独立の可能性を否定しない」鳩山元首相の発言に中国ネットは「鳩山さんはちょ
っとやりすぎ」「鳩山同志の命が危険に…」と心配の声

2016年6月30日、中国メディアの観察者網は鳩山由紀夫元首相が沖縄独立の可能性を
否定しないとの考えを示したと伝えた。

記事では、鳩山由紀夫元首相に対するインタビューを紹介。その中で鳩山元首相は、
沖縄に米海兵隊の存在そのものが沖縄にあるべきではないと述べ、中国に対する抑止
力という考えは間違っており、中国脅威論を煽り立てるという政府のやり方は正しく
はないとした。そのうえで、「沖縄は独立しかないと思ってしまう可能性は否定でき
ない」と語った。記事ではまた、沖縄独立に賛成の人が38%で反対の28%を上回って
いる調査結果もあると伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「沖縄独立については常に語り続けるべき」
「沖縄独立の話題はだんだんホットになってきたな」

「琉球は本来独立国だったからな」
「中国は沖縄に対して領土的な野望を持ったことはない。われわれは沖縄独立を支持
する」

「沖縄が独立したら、尖閣諸島と日本は何の関係もなくなるな」
「鳩山さんはちょっとやりすぎでしょう。中国人が喜ぶことを言ってくれてはいるが、
現実離れしている」

「鳩山氏こそ本当の意味で日本のためになることを考えている人だ」
「おれは鳩山同志の命が危険になってきていると思う」(翻訳・編集/山中)



2016年7月10日
英EU離脱で再燃する「沖縄独立」 現実的なのか識者に聞く

http://www.ntt-i.net/kariyushi/gendai20160710.html

英EU離脱で再燃する「沖縄独立」 現実的なのか識者に聞く
日刊ゲンダイDIGITAL(インターネット) 2016年7月10日

 英国のEU離脱が決定し、世界が揺れている。2014年に住民投票を実施したス
コットランドでは、再び独立の機運が盛り上がっているし、スペインのカタルーニャ
地方も独立を巡り、ガタガタしている。そんな独立運動が沖縄でも盛り上がり始めた。
「沖縄タイムス」(2016年3月15日付)によると、沖縄国際大の友知政樹教授
が実施した現役大学生への意識調査で、「独立を考えたことがありますか?」に対し、
30%が「ある」と回答。

「政治・経済・安全体制が成り立つならば独立をどう思いますか?」について「賛成」
と答えた学生は38%で、「反対」の28%、「わからない」の34%を上回った。

 実際、沖縄でも独立は現実的なのか。「誰がこの国を動かしているのか」(詩想社
新書)の共著者で東アジア共同体研究所理事長も務める元首相の鳩山由紀夫氏はこう
言う。

「最近も、軍属がむごい殺人を犯しました。95年の少女暴行事件以上の残忍な殺人
事件が起きたわけです。この間、基地の縮小などと言いながら何もできていない。県
民は、“日米地位協定を変えなきゃいけない”“辺野古の基地は県外に”というだけ
じゃなく、“海兵隊は論外だ”と考えています。それに対して現政権は何も動かない。
結局、自分たちは捨てられているのではないか、という意識を持っています。先日、
殺人現場に花を手向けに行った時も、雰囲気が変わっていた。地元では、独立は酒飲
み話ではなく、真剣な議論になっているように感じます」

 共著者のひとり、鹿児島大教授・木村朗氏も、「先月19日の沖縄県民大会で、シー
ルズ琉球の元山仁士郎さんの『安倍さんの言う“国民”の中に沖縄の人は入っていま
すか』との発言に、これまでとの“空気の違い”を感じた」と言う。

「2012年以降のオスプレイ強行配備や自民党による普天間基地の辺野古案への方
針転換、翁長知事が要求した日米地位協定改定とオバマ大統領との面会が政府に拒否
されたことによって、もはや県民は爆発寸前の状態です。英国のEU離脱が再びスコッ
トランド独立に波及し、独立の選択を含む“沖縄の自己決定権”へ影響を与えること
に注目しています。調査にあるように若い人ほど独立意識が強いからです」

 同じく、共著者の京都精華大専任講師の白井聡氏はこう続ける。

「翁長知事が当選してから現在までの期間は、沖縄の人たちにとって、日本の民主主
義への期待が消えていった時間だった、と思っています。首長を選んだ時点で意思を
示したのに、政府は何のリアクションも見せなかった。辺野古に関して、最終的に国
が勝つような展開になれば、独立にいくしかないという結論になってくるだろうと思
います」

 安倍政権は改憲で自衛隊を軍隊に格上げしようとしている。最初に戦火を交える相
手が同じ日本人にならないことを祈るばかりである。

■沖縄は日本の「植民地」

 現行憲法では、日本からの分離独立に関する規定はない。「琉球独立宣言」の著者
で、龍谷大教授の松島泰勝氏は「日本政府は憲法に、独立を認める文言はないと主張
しますが、禁止する文言もありません」と言う。

 そもそも琉球王国は、1879年に日本に併合されたもので、戦後米国に占領され
たあと、1972年に復帰した。その際も住民投票という正式手続きはなかった。そ
のため、国連には「植民地」と位置付けられている。琉球人は独自の民族として認め
られているのだ。

「琉球は、独立する権利(自己決定権)を国際法で保障されています。独立に必要な
のは住民の意思と国際社会の承認だけ。3年前には『琉球民族独立総合研究学会』が
設立され、スコットランドのように住民投票方式の独立手続きを進める動きもありま
す」



2016年7月17日
沖縄高江機動隊に抵抗するなら琉球独立の旗を掲げましょう。

沖縄高江機動隊に抵抗するなら琉球独立の旗を掲げましょう。そうすれば沖縄人民へ
の弾圧の映像が世界に発信されます。 旗は屋良に連絡くれれば、なんぼでも無料で
貸し出します。



2016年7月16日
山崎行太郎と内山卓也の「政治哲学チャンネル」『沖縄独立論と日琉同祖論』2016年2月27日

山崎行太郎と内山卓也の「政治哲学チャンネル」『沖縄独立論と日琉同祖論』2016
年2月27日
動画
https://www.youtube.com/watch?v=YahevsGElTM



2016年7月19日
琉球独立 屋良朝助琉球共和国への道

琉球独立 屋良朝助
琉球共和国への道
琉球人の祖国は琉球である

英国フィナンシャル・タイムズインタビュー

この度許可を得て公開いたします。そのままの拡散、転送、配布、引用など自由です。
http://www.ntt-i.net/kariyushi/ft_interview/dokuritsu-yara.html



2016年7月23日
大橋巨泉さん「沖縄は独立を」 基地問題で提言

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-320448.html
琉球新報(ネット)

大橋巨泉さん「沖縄は独立を」 基地問題で提言
2016年7月21日 11:49

 12日に82歳で亡くなった大橋巨泉さんは、2014年末、琉球新報のインタビ
ューに応じ、沖縄の基地問題解決に向けて「沖縄はもう独立すべきではないか」と語
るなど、沖縄の自己決定権に着目し、日本との決別を提言していた。

 当時は、辺野古新基地建設に反対する翁長県政が発足し、直後の衆院選で、翁長雄
志知事を支えるオール沖縄勢力が県内全選挙区で勝利したころだ。衆院選は全国的に
は自公の安倍政権が勝利。沖縄の声がかき消されてしまうかのような状況を憂えてか、
巨泉さんは「日本人は何もできない、駄目な国民だ。日本人に頼って(基地問題を)
解決しようと思っても無理だろう」とも指摘していた。


通販生活2013年春号 「沖縄は日本から独立したほうが幸せではないのか」
http://www.ntt-i.net/kariyushi/tsuhan5.jpg
http://www.ntt-i.net/kariyushi/tsuhan2013spring.html
大橋巨泉さん「沖縄は独立して米軍基地をすべて本土に移転させ、
日本政府は「お詫び」として沖縄を経済支援すべきです」



2016年7月26日
人民の力 2016年7月1日 1055号
http://www.ntt-i.net/kariyushi/20160701jinmin.html

人民の力 2016年7月1日 1055号

沖縄が独立して全米軍基地撤去を 安倍政権の日本は「放置国家」だ
 沖縄報告(8)元沖縄タイムス記者 比嘉康文


■■■沖縄人にとって何処に国や政治がありますか

 「いったい、ヴェトナムは何処に国があり、何処に政治があるというのです」。フ
ランスの植民地から抜け出すためヴェトナム独立運動をやり、投獄されたファン・ボ
イ・チャウ氏が自らの裁判で述べた言葉である(『ヴェトナム亡国史』)。ファン氏
は明治政府によって亡ぼされた琉球王国の惨状を知り、母国の知識人たちに「琉球の
二の舞になるな」という警告書『琉球血涙新書』を1903年に書いたことで知られ
ている。

 その「ヴェトナム」を「日本」に置き換えると、そのまま現在の沖縄の怒りの叫び
となる。米軍属による「女性遺体遺棄事件」をみると、日常生活のなかで健康づくり
のジョギングさえもできない危険な姿が浮び上がってくる。米軍軍属による事件事故
のたびに日米両政府は「遺憾の意」を表明し、「綱紀の粛正」「再発防止」を約束す
る。だが事件は絶えない。それを考えると「沖縄人を護る国は何処にあるのか、何処
に政治があるのか」と問わざるを得ない。

 昨今、沖縄は日米の「植民地」と指摘され、その議論が新聞紙上でも展開されてい
る。その中には「植民地から脱却」し、「米軍基地撤廃」をさせるには「独立しかな
い」という声も根強い。

---続きは上記インターネットでご覧ください。----



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