学習・研究のための  Power up 琉球自立独立関連情報資料集 》No.116

2015年7月3日〜2015年8月2日分のまとめです。下に行く程新しい記事です。

琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
より良い社会作りのために参考になれば幸いです。
こちらのページはメール送信のテキストのみとは違い軽い画像も掲載したりしています。
最近になってリンク切れしているもの等はできるだけ直してあります。ソース(ニュース発信元)が無かったものも出来るだけ探して付けて有ります。




2015年7月3日
中国当局が問題にしている安倍オフレコ発言


中国当局が問題にしている安倍オフレコ発言。
<<   作成日時 : 2015/07/03 06:15  
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中国当局が問題にしている安倍オフレコ発言。

安倍首相は、6月上旬に各メディアの関係者と内部の懇談会を開き、酒を飲んだ後に驚きの問題発言をした。安倍首相は、安保法制改革は南中国海の中国に向けられたものであり、日本は確かに中国との『戦争』を計画しており、集団的自衛権を行使し米軍と共に南中国海の中国を叩かなければならないと述べた。


統一教会に洗脳された馬鹿総理が、酒に酔ってマイケル・グリーンから命令された通りのことを喋ってしまった。

それを義憤に駆られたメディア人が、外に漏らしてしまった。

マヌケ安倍が「中国との戦争を計画している」とまで発言し、中国外務省が問題視して公に抗議した以上、「戦争法案」を強行することは、さらに難しくなったはず。それでも強行しますか、統一教会・創価学会朝鮮カルト連立偽政権さん?

創価の平和大好きおばちゃんたちが黙っていますか?創価の上層部がどんな詭弁説明をしようと、安倍の言ったことは撤回できない。平和宗教創価おばちゃんたち、ぐわんばれぇ!

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単なる予言本ですが、、、、、、符号しています。


『宇宙からの大予言?迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ 』新書1986/12松原 照子

松原照子
東日本大震災の1ヶ月前に「陸前高田」などの地名とともに3.11を予言して、一躍有名になった人だ。

“松原照子氏といえば、東日本大震災の1ヶ月前に「陸前高田」などの地名とともに3.11を予言して、一躍有名になった人だ。だが実は、25年以上も前から、さまざまな予言を行なっていたことをご存じだろうか。

 松原氏は1987年1月に『宇宙からの大予言?迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ』(現代書林)という、災害に関する予言が満載の貴重な本を出版している。すでに絶版で、現在古書サイトでは、定価820円の本に1万円以上の値がついているところもある。一部のオカルト通からすると、喉から手が出るほどほしい本だろう。”
出典
「恐怖の男・安倍氏によって日本は●●になる」 25年前に松原照子が予言した怖い内容とは? - ネタりか


出典
ktm200ls.exblog.jp
松原照子さんの本 : 新・新黒猫館通信・番外編

“本書が出た頃、松原氏は、「JAL羽田沖墜落事故(1982年)」「フォークランド紛争(1982年)」「メキシコ大地震(1985年)」「スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故(1986年)」「三宅島・大島などの火山噴火」など、さまざまな予言を的中させていた。当時からすでにオカルト系雑誌『ムー』(学研)にも取材され、日本有数の予言者となっていたのだ。

 ところで、本書には、「政治はこう変わる」という見出しで、当時の中曽根首相や、竹下氏、宮沢氏、福田氏といった自民党の主要人物が今後どうなるかを書いた後、日本の政界の今後を予言した部分に、謎めいた記述がある。”
出典
「恐怖の男・安倍氏によって日本は●●になる」 25年前に松原照子が予言した怖い内容とは? - ハピズム


GettyImages
Photo by Digital Vision / Photodisc


“「恐怖の男・安倍氏は、男に生まれながら男人形として、日本の名で世界を歩くでしょう。『はい、わかりました』、この言葉をためらわず言える政治家は生き、少しでも躊躇した政治家に、いい役が回ることはありません」

 これは、大国アメリカの操り人形として動く政治家のみが生き残るという意味ではないか。

「恐怖の男・安倍氏」というのは、普通に解釈すれば、現在の安倍晋三首相の父である安倍晋太郎氏のことを言っていると取れる。だが、本書の出版時、安倍晋太郎氏は自民党総務会長で、次に自民党幹事長にもなったが、本が出た翌年にはすい臓がんを患い政界を退いたという経歴を見ても「恐怖の男」と呼ぶべき要素はないように思われる。

 とすると、これは1987年に安倍晋太郎氏の幹事長秘書となった次男の晋三、つまり現在の安倍首相に対する予言なのではないか。”
出典
黄金の金玉を知らないか? 松原照子さんの25年前の予言が怖い


出典
socialnews.rakuten.co.jp
日本列島が地震で真っ二つ!? “当たりすぎる予言者”松原照子の「日本

“松原氏の言葉は、こう続く。

「その人こそ、わが国が『戦争』の言葉を身近に感じる流れを作る人物であり、操り人形 です。政治家たちのランクを、国民1人ひとりが見極め、日本の国のために命を捧げられるほどの人間選びをしなければ、草も口にできなくなります」

今月の参議院議員選挙で、安倍首相率いる自民党が圧勝したが、安倍氏の政策では、 「戦争」「原発」の2つのキーワードが「恐怖の男」と呼ばれるに相応しいものとして浮かび上がってくる。

安倍首相といえば、憲法改正論者であり、15日に行われた長崎国際テレビのインタビュ
でも「われわれは9条を改正し、その(自衛隊)存在と役割を明記していく。これが
むしろ正しい姿だろう」と述べている。これは、「戦争の言葉を身近に感じる流れを作る
人物」という描写に当てはまるのではないだろうか。”
出典
MU(ムー)のブログ 25年前に予言されていた「恐怖の男」


出典
crx7601.com


“次に、もう1つのキーワード「原発」について。

松原氏が述べた「草も口にできなくなる」という表現は、原発事故と関係があると考えられないだろうか? 

今後起こるである南海トラフ地震などで原発事故が発生すれば、そういった状況は想像に難くない。

そして、この章の節の最後に、「人形政治家を選んだのもまた国民ということです。これもひとつの人災です」とあるが、安倍首相が人形政治家であるならば、これは現在の日本について言っているのではないかと解釈できないだろうか。

『宇宙からの大予言』が書かれた1987年には、まだ現在の安倍晋三氏は自民党幹事長である父の秘書であり、政治家にもなっていなかった。

そんな人物の25年も先のことを本当に予言していたということだ。

自民党を選択したのは日本国民であるが、松原氏の予言どおり、原発事故や戦争が待ち受けているとしたら、大変な選択をしてしまったかもしれない。”
出典
松原照子さんが25年前に安倍氏の事を予言していた|misaのブログ



2015年7月5日
本誌版 AERA 燃える沖縄の悲しき現実 辺野古が決める琉球独立

本誌版 AERA 2015年6月29日号
http://www.ntt-i.net/kariyushi/moeruokinawano.html

燃える沖縄の悲しき現実
辺野古が決める琉球独立

 6月23日、沖縄は戦後70回目の「慰霊の日」を迎える。だが、人々の心は癒えることがない。米軍基地がもたらす「ゆがみ」が、いまも沖縄と本土を分かち、沖縄の人々の仲を引き裂いている。



2015年7月6日
沖縄県民がが独立戦争に立ち上がる時翁長沖縄県知事訪米す!

以前にも発信したのですが、以前のはネットから文章で雑誌本誌と文章が違っていました。今回の以下のテキスト(文章)は雑誌と一致しています。やら。

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http://www.ntt-i.net/kariyushi/dokuritsutatiagaru.html
(山崎行太郎「月刊日本」7月号) 本誌

沖縄県民がが独立戦争に立ち上がる時
翁長沖縄県知事訪米す!


■日本本土の沖縄報道こそ偏向している
?? 沖縄の翁長知事は5月末から6月初めにかけてアメリカを訪れ、アメリカ政府などに対して沖縄の民意が辺野古の新基地建設に反対していることを伝えました。

山崎 私は翁長知事の訪米は成功したと考えています。一部ではアメリカの対応が頑なだったことから、翁長知事はアメリカから相手にされていないといった声もありましたが、その認識は間違っています。

アメリカ政府はこれまで沖縄の状況について、日本政府の議論や在日米軍関係者らの報告に基づいて判断していたと思います。当然、日本からは「沖縄が色々騒いでいるが、彼らも本心では辺野古移設に賛成している」といった話ばかり伝わってきていたはずです。それ故、アメリカ政府は何も心配せずに辺野古移設を進めていたのだと思います。

ところが今回翁長知事が直接沖縄の民意を伝えたことで、沖縄に新たな状況が生まれつつあるということがわかったはずです。ジョン・マケインのような大物が翁長知事との会談に応じ、辺野古移設を支持したとはいえ対話の継続を確認したのもその表れです。

アメリカは腐っても民主主義の国です。それ故、地域住民が反対するところに強引に軍事基地を作ることはできません。また、周辺住民の敵意に囲まれた基地は軍事的に機能しません。翁長知事が沖縄の民意を粘り強く伝え、また沖縄の反対運動がさらに大きくなれば、アメリカは自ら普天間から撤退するか、日本政府に辺野古移設を断念するように働きかける可能性があります。

?? 日本政府やメディアにはそのような認識はありません。彼らの議論は、翁長知事は以前は辺野古移設に賛成していたとか、沖縄で反対運動をしているのは本土の左翼運動家だとか、そのようなものばかりです。

山崎 翁長知事が基地反対派に転向したというのはその通りでしょう。しかし、情勢が変われば考えが変わるというのは当然のことです。

また、沖縄の基地問題は日本全体の問題なので、本土の活動家たちが沖縄に乗り込んでいたとしても何らおかしくありません。基地問題を解決するためには本土との協力が不可欠なので、沖縄が本土の運動家たちと手を組むことは決して批判されることではありません。

 「沖縄はお金のために反対運動をしている」といった議論も根強くありますが、もしお金だけの問題ならば、翁長知事が誕生し、沖縄の選挙区全てで自民党が負けることはなかったでしょう。その他にも、沖縄のメディアは偏向しているといった批判もよく行われていますが、沖縄のメディアを批判する前に「もしかしたら偏向しているのは自分たちの方ではないか」と己を顧みることが必要です。

■米軍の沖縄駐留をオファした昭和天皇
?? 本土に住む人たちの多くは、メディアの沖縄批判を疑問なく受け入れているように見えます。

山崎 それは本誌1月号でも述べたように、沖縄の歴史を知らないからです。沖縄はもともと琉球王国として独立国家を形成していました。しかし、彼らは琉球処分によって大日本帝国に組み込まれ、戦争末期には沖縄戦という凄惨な戦争を強いられました。もっと遡れば、薩摩藩による武力侵攻も経験しています。それ故、沖縄が本土に反発を覚えるのは当然のことです。

 またそれに加え、なぜ沖縄が戦後本土から切り離されてしまったのかということを知る必要があります。沖縄が本土から切り離されて米軍統治下に置かれたのは、サンフランシスコ講和条約によってです。これを締結したのは吉田茂です。
もっとも、吉田は最後まで講和会議に全権として参加することを固辞していました。この時、旧日米安保条約も同時に締結されることになっていましたが、その目的が米軍を占領期と同じように日本全土に自由に駐留させることにあったからです。

 もともと吉田にはこれほど不平等な条約を結ぶ気はありませんでした。ちょうどその頃朝鮮戦争が勃発したため、アメリカは戦略上どうしても在日米軍基地を必要としていました。吉田はその状況を利用し、基地提供を外交カードとすることでアメリカから譲歩を引き出そうとしていました。

 ところが、吉田は結局このカードを切ることなく、無条件的に基地を提供することをアメリカに約束してしまいました。それは何故か。そこには昭和天皇が大きく関わっていた可能性があります。

この点については、前関西学院大学教授の豊下楢彦氏が『昭和天皇・マッカーサー会見』(岩波書店)の中で、具体的な資料に基づき実証的に論じています。それによれば、昭和天皇はアメリカに文書を送り、在日米軍基地について「日本の側からの自発的なオファ」が必要である旨を述べています。「自発的なオファ」とはすなわち、日本側からお願いして米軍に駐留してもらうということです。

こうした昭和天皇の考えが、吉田の外交方針に大きな影響を与えた可能性があります。実際、吉田は日米交渉の節目節目で昭和天皇に内奏しており、あれほど嫌がっていた講和会議への参加を決めたのも昭和天皇に拝謁した後でした。

昭和天皇は沖縄についてもアメリカに自らの見解を伝えています。いわゆる「沖縄メッセージ」です。そこでは、米軍による沖縄占領が25年から50年、あるいはそれ以上継続されることを望む旨が述べられています。

私はこの昭和天皇の決断は、日本の共産化を防ぐための政治的リアリズムだったと考えています。当時の日本では共産革命が現実味を帯びていました。吉田のようにアメリカと駆け引きして米軍基地を減らしていれば、日本は今頃共産化していたかもしれません。

これは沖縄の人たちには受け入れられない理屈かもしれません。もとより昭和天皇も米軍に沖縄占領を許したことに強い責任を感じていたと思います。その思いは今上天皇に引き継がれています。それは今上天皇が何度も沖縄を訪れていることからも明らかです。

安倍総理や日本のメディアは、この昭和天皇の「苦渋の決断」を全く理解していません。恐らく沖縄メッセージの存在も知らないのだと思います。それ故、沖縄の基地問題の責任が本土にあるということがわからないのでしょう。

■沖縄独立で国家分裂の可能性
?? 昭和天皇の沖縄メッセージを政治的リアリズムとするならば、安倍政権の辺野古新基地建設も中国に対抗するための政治的リアリズムということになりませんか。

山崎 政治の文脈で「リアリズム」が論じられる場合、それは「幻想を排して現実をありのままに認識し、そこから解決策を導くこと」といった意味で使われます。しかし、何をもって「ありのまま」とするかは、論者が現実をどのように捉えているかに左右されます。要するに、リアリズムとは論者の数だけ存在するということです。

とすれば、ある論者が主張するリアリズムが適当であるかどうかを判断するためには、その論者がどのような人間と付き合い、どのような本を読み、どのような価値観を持っているかに注目する必要があります。安倍総理は百田尚樹のメロドラマに感動し、櫻井よしこや中西輝政などの排外主義的な議論を真に受けているようですが、このような人間が主張するリアリズムはそれこそ現実離れしていると言わざるを得ません。

これは昭和天皇のリアリズムとは決定的に異なります。昭和天皇の沖縄メッセージは、共産革命が起こって日本が消滅するかもしれない、あるいは分裂するかもしれないという危機感を背景にしていたと思います。

今、我々に必要なのは、国家とは分裂し得るものであるという現実認識です。明治の「琉球処分」、戦後の「沖縄処分」、そして今回の米軍基地永久化という「辺野古処分」となれば、沖縄県民はもしかすると独立戦争覚悟で立ち上がるかもしれません。そうなれば、尖閣諸島をめぐる中国脅威論どころの騒ぎではなくなります。まさに「沖縄独立論から日本沈没論へ」です。

安倍政権や保守派は沖縄独立への危機感が麻痺しています。そもそも一県知事が政府の頭越しに外交問題に関与したこと自体、スコットランド独立問題やカタロニヤ独立問題などと同様に国家分裂の可能性を予感させる大事件です。日本は今こそ昭和天皇のリアリズムに学ぶ必要があります。

(聞き手・構成 中村友哉)



2015年7月6日
百田氏のウソ学ぶ自民党議員 論壇

http://www.ntt-i.net/kariyushi/20150628higa.html

琉球新報2015年6月28日 論壇
地元で正確な情報得よ 百田氏のウソ学ぶ自民党議員 比嘉康文

 普天間基地は「もとは田んぼの中にあり、周りは何もなかった」、「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」。自民党の若手国会議員ら約40人が、党本部で開いた憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」で、作家の百田尚樹氏が語ったことが本紙(26日)で報道されている。その歴史や事実関係も調べずに無責任に在沖米軍基地を語ることは本土保守系知識人の常套手段のようだ。

 2013年10月18日の本紙のコラム「金口木舌」で、関東の大学生たちが嘉数高台を訪れた際、案内人から「ここには戦前六つの集落があった」との説明を受けてびくりしたことが紹介されていた。普天間基地について国際政治学の教授は「何もない原野に、米軍が適正な手続きを経て造った。その後、基地からの金を求めて、周りに住民が住み着いた。今になって反対する沖縄の人はおかしい」と教えたという。

 そのコラムを読んで、無知な大学教授がいたものだ、と思った。国際政治では正確な情報の入手が重要視されるだけに、「あいた口が塞がぬ」話だ。またも、同じことが繰り返されている。しかも、この国の政治を担う国会議員にウソを吹き込んでいる。
 戦前の普天間基地には京都の碁盤目のような道があり、きれいな集落だった。普天間基地に消えた集落では記録保存が盛んだ。その中の神山集落では郷友会が『神山誌』を発行している。

 『神山誌』によると、集落には東西に七つの通りがあり、碁盤目に区切られ整然としていた。首里城と普天間宮とを結ぶ道には琉球松が生い茂り、人々は「宜野湾並松」と呼び、誇りにしていた。屋敷は4百坪以上の広さで南向きの門構えの瓦屋根の民家が多く、金持ち集落と評判だった。復元した集落地図には美しい家並みがならぶ。今も「ウチカイ美らさ」と自慢しているという。「ウチカイ」というのは家並みのこと。決して「田んぼの中」にあったのではない。

 沖縄の2紙は百田氏のように普天間基地についてウソの報道は決して行わない。両紙の報道は県民も支持しており、貴殿が潰すことはできない。新聞に広告を出さない商品は不買運動すればよいことだ。軍事政権下の韓国で弾圧された新聞を物心両面で国民が支持した歴史もご勉強なされて下さい。

 普天間基地や2紙のことを学ぶならば、地元の方を招くか、または来沖されて見聞し、正確な情報を得るべきだ。政治家たちがウソの情報で政治を語れば国を亡ぼしかねない。今の自民党では将来が恐ろしくなる。(宜野湾市、73)



2015年7月6日
論壇頼みの綱 米国民主主義 沖縄無視する日本より期待大

http://www.ntt-i.net/kariyushi/20150627higa.html

沖縄タイムス2015年6月27日 論壇
頼みの綱 米国民主主義 沖縄無視する日本より期待大 比嘉康文

  いつの歴史をみても、正しさは少数者によって始まった。その言葉を本で知って以来、鮮明な記憶として残っている。

 辺野古新基地建設を阻止するため訪米した翁長雄志知事が国防省や国務省などで訴えている記事を読むたびに冒頭の言葉を反芻し、そして期待した。

 沖縄は日本の総人口のわずか1%の住民が暮らす離島県だ。民主主義は少数派に対して寛容のはずだが、日本の政治にそれを感じたことは一度もない。

 しかし、沖縄戦後史の中で米軍が私たちの少数意見を聞き入れた事例は決して少なくない。アメリカの威信をかけたベトナム戦争の最中、伊江島にミサイルを陸揚げしたとき、阿波根昌鴻氏らがミサイル搬入をストップさせている。

そのとき、阿波根氏らは「あなたの村や町にミサイルを持ち込みますか」と、諭すように米兵に迫ったという。米兵は無線で上司とやり取りしていたが、結局引き上げている。

 もし日本ならば、すぐに機動隊を派遣するだろう。現在の辺野古で海上保安官の無謀な振る舞い、暴力沙汰がよい実例だ。安倍政権は沖縄の民意には耳を貸さず、問答無用として県民に襲い掛かる。それが日本の民主主義だ。

 一九七○年の大晦日、国頭山中のカシマタヤマに造った在沖米海兵隊の実弾砲撃演習場の撤去闘争でも米軍を説得し、引き上げさせている。村民の先頭に立って銃剣と鉄条網で警備している演習場に入った上原一夫村議は「国頭村と在沖米軍との間には、実弾を使用しないという取り決めがある。それを無視することは許されない。

アメリカは民主主義の国ではないのか」と主張した。早朝から村民と米兵が睨み合ったが、空砲1発も撃たずに引き上げた。
 他の事例は紙幅の関係で省く。すべての選挙で示された沖縄の民意を無視する日本の民主主義よりも、少数者に寛容なアメリカの民主主義に期待するのは当然だ。

米軍軍属による筆舌に尽くし難い事件事故も多いが、一方、私たちはアメリカの民主主義も体験してきた。だから、戦後史を知る翁長知事がアメリカと直接交渉するのは当然の成り行きである。国防・国務両省は「辺野古が唯一」と声明を出したが、日本政府の要請だろう。鳩山政権崩壊で国民は、その汚い手口を知っているからだ。

それにもかかわらず上院軍事委員会のマケイン委員長らは「話合いを続ける」と答えている。翁長知事の訪米は大成功だ。あとは少数者に寛容なアメリカの民主主義にどう訴えていくか。みんなで知恵を絞りたいものだ。 (無職、宜野湾市)



2015年7月10日
戦争前夜 覚悟はあるか 金城実

屋良朝助です。先日、彫刻家金城実氏の元気がでるパワーのある文が掲載されました。
覚悟はあるかとの問いかけがみなさんにありますが、私は闘う覚悟があります。がんばりましょう、以上。

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http://www.ntt-i.net/kariyushi/kinjo0708.html

沖縄タイムス2015年7月8日 論壇
戦争前夜 覚悟はあるか メディアや国民は状況の認識を 金城実

 百田尚樹氏が県内2紙報道を批判し、大きな問題になっている。彼は作家たる見識もなく、ヒステリックに「普天間基地はもともと田んぼだった」「商売になるということで人が住みだした」と、言いたい放題である。

 メディアが右に動いたのは、沖縄の日本復帰前夜の1971年論争−沖縄戦における軍名の記述から始まる。つまり、軍名の有無で、作家の曽野綾子氏が雑誌「諸君」に連載した「ある神話の背景」から始まる。

家永三郎の「新日本史」高等学校教科書裁判、さらに大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判(大江・岩波裁判)で右派と左派の文芸闘争と位置付けることもできる。そして昨年まで続いた八重山群島における教科書問題がある。

 曽野氏と家永氏、大江・岩波裁判、さらに八重山教科書問題として一連の沖縄戦と平和教育問題で、台風の目が長く居座ってきた。そこに「新しい教科書をつくる会」や「自由主義歴史感研究会」が、沖縄問題を潰しにかかってきた。

 その中で、彼らは中国や朝鮮問題を持ち込んで、文芸闘争の舞台をつくっていった。2004年11月小学館発行の「SAPIO」の連載の「新ゴーマニズム宣言」でうち出された小林よしのり氏の沖縄論は、極めて象徴的である。

 その書き出し−「沖縄の県民性は特殊で、被害者意識は強い」「感情的で理路整然と話すことができず」を、沖縄人に代弁させているところが卑劣である。

 小林氏は「命どぅ宝」を捨てて、中国を守るために要塞化せよ! と主張する。翁長雄志知事の那覇市長時代、(1)オスプレイ配備撤回、(2)普天間の閉鎖・撤去、(3)県内移設断念、を求める「建白書」を安倍晋三首相に突きつけた。

県代表の抗議に、日の丸を掲げて、代表団に「非国民!」「売国奴!」と罵声を浴びせた。小林氏らの主張は、これと同じヘイトスピーチそのものであった。

 しかし、日本のメディアはほとんど記事にしなかった。元毎日新聞記者の西山太吉の密約事件でもメディアは動いていない。メディアは権力になめられてきた。これが今回、沖縄の2紙に襲いかかってきたのである。

 メディア文化も1980年代までは健在だった。「大日本帝国の暴走と自爆が愛国心の名で捏造された。愛国心が劇薬であった。大声で愛国を叫ぶ人間に碌な者はいない」−雑誌「諸君」でこう断じたのが、防衛大学長・猪木正道だった。35年前と今の日本のメディア文化の比較でみると、日本は戦争前夜である。

 マスメディアも野党も国民も、この危機的状況を見過ごしてしまったら、戦争までもう後はない。その覚悟がありますか。(読谷村、彫刻家、76歳)



2015年7月10日
明日 鳩山氏が 沖縄独立論に触れる様です

明日 鳩山氏が 沖縄独立論に触れる様です

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https://twitter.com/hatoyamayukio/status/619439865550123008


ツイッター : 鳩山由紀夫

認証済みアカウント
?@hatoyamayukio
【BS11:ニュース・経済】 <リベラルタイム>放送時間:毎週土曜日 午後6時00分?6時30分 #bs11 http://www.bs11.jp/news/1409/ 
「丸ごと1カ月「普天間飛行場移設」Ⅱ"沖縄独立論"」明日、7月11日ゲスト出演いたします。



2015年7月20日
沖縄自立派懇親会 本日 (2015/7/20祝)

沖縄自立派懇親会

本日 (2015/7/20祝) 沖縄自立派の懇親会を行います。
急な連絡で申し訳ありません。

場所=那覇市壺屋1−1−1(2階)サンアロー会議室
開南バス停留所降りる、沖縄銀行壺屋支店となり
地図
http://www.ntt-i.net/benriyanaha/tuboyatizu.jpeg

◎参加資格=どなたでも。
◎時間=午後3時頃より〜適当終了。
◎会費はありませんが、食べ物飲み物は自費、持ち込み又は近くの店から。
◎今回テーマはありません、ご自分の言いたい事を言って下さい。ただし宗教活動はご遠慮下さい。チラシ類も配って結構です。録音や撮影は事前に必ず申し出て下さい。内緒の録音は厳禁。
◎大画面(3m×4m)、カラオケ、インターネット動画、TV、DVDなんでも投影。
◎ 注、トイレは外です。
◎ 参加希望者は屋良朝助まで連絡。
◎ 参加者は5人〜10人予定。



2015年7月21日
ハトと共に平和願う 戦で親族犠牲 胸に

http://www.ntt-i.net/kariyushi/times0721.html

沖縄タイムス2015年7月21日
ハトと共に平和願う 戦で親族犠牲 胸に

 その人は1日3回、餌をやりながら全身にハトを止まらせる。那覇市上之野の国道58号沿いという目立つ場所で、人形と見間違えるほど大胆なポーズを決める。辺野古に新基地ができるのを止めるためだという。「こんなアホなことしてね。でも、訴えたいんよ」。長堂嘉光さん(67)=那覇市=は大阪弁で照れる。



2015年7月29日
沖縄民政府の旗は盗作

http://www.ntt-i.net/kariyushi/sulabu-hata.html

無知は愚かなり。琉球民族独立運動が最初からネット右翼や世界中の笑い者になって失敗していいのか?

沖縄民政府の旗は盗作

琉球民族はスラブ民族ではない。



琉球民族はスラブ民族ではない。
米軍傀儡の沖縄民政府の決めた旗は住民に不人気だった
1848年第一回汎スラヴ会議制定旗に星一つ付けただけの盗作だった。
衆議院照屋寛徳氏はこんな旗を持ち出すと世界に琉球民族が無知と大恥を晒す事になる。

1968年に琉球独立党は世界中の国旗やシンボルをくまなく調べた結果、この沖縄民政府の旗は盗作とわかり不採用。
琉球の平和主義の伝統と未来への民族の発展を願い、琉球人による独自の琉球共和国国旗を製作した。


1972年の日本復帰前、復帰に反対し固い意志で琉球独立を選択した琉球人が結集した琉球独立党によって1968年に正式に制定された、新しい琉球共和国の国旗、
黄金三星(くがにみちぶし),三星天洋。は現在までの琉球独立運動、将来の琉球共和国国旗として米国ニューヨークタイムズ紙や、中国や台湾、韓国他、インターネット等も通じて世界中に知られている。もっとも実際の琉球共和国独立の際には正式に琉球国民の承認を必要とするが。

黄金三星(くがにみちぶし)はオリオン座の中心にある三つの星で、古くから琉球の言い伝えで神々が宿り全ての人々に幸せをもたらすように見守っている。 

黄金三星(くがにみちぶし)歌の動画
https://www.youtube.com/watch?v=hMEwXRLyYKc



汎スラヴ色はスラヴ民族の共通の起源を象徴するものとして、第一回汎スラヴ会議(1848年)に提案された。下記リンク。(リンクしない時はコピーペースト)
https://ja.wikipedia.org/wiki/汎スラヴ色




2015年7月31日
沖縄に原発がない意外な理由

http://www.rafjp.org/koidejournal/no18/

沖縄に原発がない意外な理由「原子力発電所が攻撃を受けた時に、核兵器でやられるよりもっとひどい被害が出るということまで計算しているわけです」?第18回小出裕章ジャーナル



2015年8月2日
琉球独立党・崎間敏勝の選挙葉書

琉球独立党・崎間敏勝の選挙葉書

http://cccpcamera.photo-web.cc/Ryoudo/Senkaku/Rekishi/Dokuritsu/index.htm



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