学習・研究のための  Power up 琉球自立独立関連情報資料集 》No.121

2016年1月25日〜2016年4月29日分のまとめです。下に行く程新しい記事です。

琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
より良い社会作りのために参考になれば幸いです。
こちらのページはメール送信のテキストのみとは違い軽い画像も掲載したりしています。
最近になってリンク切れしているもの等はできるだけ直してあります。ソース(ニュース発信元)が無かったものも出来るだけ探して付けて有ります。




2016年1月25日
台湾独立と琉球独立 《私の主張あなたの意見》より

http://www.ntt-i.net/kariyushi/taiwandokuritsu.html

台湾独立と琉球独立

沖縄タイムス 2016.1.22 《私の主張あなたの意見》より

地政学的には台湾と類似点  城間 康裕=72歳

大方の沖縄の人は、予想し期待もしていたと思う。台湾の総統選挙で独立志向の野党・
民進党の蔡英文さんが当選した。
数年前のことだが、台湾からの観光客を乗せた大型バスが、ひめゆり橋にさしかかっ
た際に一時ストップした。
観光客らが一斉にカメラを向けた。その先には一人の男性が。彼は「琉球独立」のの
ぼりを手に、大きな声で演説していた。
どうやらのぼりの大書が観光客の興味を引いたようだが、私には彼らが、民進党なの
か中国志向の国民党なのかその時は知る由もなかった。
いずれにしろ、いわば地政学的には「中国と台湾」「本土と琉球」と両者は相似形と
言えなくもない。
ところで東日本大震災では、台湾が最初に多大な支援金を寄せた。そして共に、中国
との付き合い方に苦心している。
ともあれ台湾の皆さま、初の女性総統の誕生、おめでとうございます。



2016年1月25日
台湾総統選 民進党勝利の決定打となった勢力「天然独」とは?

http://www.huffingtonpost.jp/foresight/taiwanese-general-election_b_9006868.html

新潮社フォーサイト
新潮社の会員制国際情報サイト。

台湾総統選 民進党勝利の決定打となった勢力「天然独」とは?

投稿日: 2016年01月19日 10時30分 JST 更新: 2016年01月19日 10時30分 JST



かつて日本の参院選で社会党(現・社民党)が大勝したときに「山が動いた」という
土井たか子委員長(当時)の"名言"が語り草になったが、今回の台湾総統選・立法委
員選挙の結果は、まさに「山が動いた」という表現がふさわしい。

動いた山は、戦後半世紀以上にわたって台湾政治に君臨していた国民党主導の政治体
制だった。民進党は過去にも総統を勝ち取ったことがあるが、2000年は国民党分裂に
よる漁夫の利。2004年の総統選は、大接戦の末に銃撃事件が起きて超僅差での勝利。
しかも、国会にあたる立法院で、民進党は1度も国民党の勢力を上回ったことがなく、
政権担当の8年間は「ねじれ国会」で、やりたいことを国民党に掣肘(せいちゅう)
されてばかりだった。

それが今回、総統選においては、56%の得票率、300万票の大差によって、野党・民
進党主席である蔡英文候補が勝利。立法委員選挙でも、定数113議席のうち、民進党
は68議席を獲得して、圧倒的第1党に躍り出た。国民党は主席の朱立倫候補を立てた
が、得票率は31%と惨敗。立法院でも、現有勢力だった64議席が半分近い35議席になっ
た。

これは、戦後の台湾において、1党専制時代から民主化の後も政治の主役として君臨
した国民党という「山」が、根こそぎ動かされたということである。

「生まれながらの独立派」

では、山を動かしたものは何だったのか。その主役の1つが、「天然独」と呼ばれ
る20代から30代の若い世代の動きだった。
「天然独」は、日本語では「生まれながらの独立派」と訳せばいいだろうか。日本の
読者には耳慣れないかもしれないが、この「天然独」の存在は、現在の台湾政治にお
いて極めて重要なキーワードである。実際、この「天然独」を主な支持層とする新政
党「時代力量」は、今回大方の予想を超えて3つの選挙区で現職有利の情勢を逆転し
て勝利し、比例区でも2議席を獲得して合計5議席となり、民進党、国民党に続く第3
党に躍り出た。

今回の総統選で初めて投票した人々はおよそ130万人。台湾でそうした若い人たちに
話を聞いても、国民党に入れたいという人を見つけるのは至難の業だ。時代力量か、
民進党。それが若者たちの圧倒的な選択となった。

「天然独」の台頭は、2014年3月の「ひまわり運動」と切っても切り離せない。中国
とのサービス貿易協定に反対して立法院の議場に立てこもったひまわり運動の主要な
参加者たちに取材したとき、最も驚かされたのが、「台湾は独立している」あるいは
「台湾は独立すべきだ」という主張を、何の躊躇もなく、堂々と、軽々と、笑顔で口
にしている若者たちだった。

従来、台湾のなかで独立を主張することは、過去には違法とされ厳しい弾圧の対象で
あったこともあり、基本的には深刻で重いものだった。台湾独立運動の原点は、国民
党政権に弾圧され、海外に逃れた知識分子たちであり、日本や米国で独立運動を立ち
上げたからだ。

彼らは、戦後処理のなかで台湾の帰属が国際法的に未定であるという前提に立って、
国民党の台湾支配は法的根拠がなく、そのため、台湾共和国を建国するべきだという
理論を作り上げ、国民党の1党専制と闘ってきた。それゆえに彼らの主張は「法理台
独」とも呼ばれる。その「法理台独」と対比される言葉が、ひまわり運動などの社会
運動をきっかけに政治意識に覚醒した若い世代を中核とする「天然独」なのである。

続きはリンクをご覧ください。



2016年1月25日
ムサシは安部グループ (宜野湾もムサシ?)宜野湾市長選の怪現象!

http://helios40.blog.fc2.com/blog-entry-1503.html

http://ameblo.jp/64152966/entry-11985063769.html

(宜野湾もムサシ?)宜野湾市長選の怪現象!

★宜野湾もムサシ使用?
★宜野湾市の変=革新王国から保守王国に
★期日前投票が激増

選挙でムサシを使っている市は?

〇沖縄市選管→使用している。2011年度から

〇名護市選管→使用している。2012年度から

〇うるま市選管→使用している。2014年度から

?那覇市選管→使用していない。

〇浦添市選管→使用している。2010年度から

〇宜野湾市選管→使用している。2013年度から

〇糸満市選管→使用している。2012年度から

〇南城市選管→使用している。2009年度から

?石垣市選管→使用していない。

〇宮古島市選管→数十年前から

?豊見城市選管→使用していない。


沖縄の選挙とムサシの関連まとめ
2015 2,3 wantonのブログ
http://ameblo.jp/64152966/entry-11985063769.html


#宜野湾市長選 これまでの選挙の投票率と得票数の推移。保守(自公)が一貫して
勢力を伸ばしている。 https://t.co/u1nYDl9q5s
― はる?選挙分析 (@harunosippo) 2016, 1月 24


期日前投票が、異常なことに! ここまで昨年より伸びているのは動員のせいだろう。
公明党の動きが激しい!異様な期日前投票の数字に表れてると考えられる。 期日前
投票を徹底するようにあなたの言葉で伝えて欲しい! #宜野湾市長選挙
https://t.co/ocMdC7nC2k
― 座間宮ガレイ #宜野湾市長選挙 (@zamamiyagarei) 2016, 1月 19


宜野湾市長選挙は、双方が競り合っている。地元紙の世論調査でも拮抗。保守陣営は、
得意の期日前に全力投入している模様。4年前に1日600人台だった期日前投票が3倍以
上の18日1811人、19日2133人に激増。油断できない厳しい状況。
https://t.co/US26r2Tg0v
― 伊波 洋一 (いは よういち) (@ihayoichi) 2016, 1月 20


期日前投票数が2.5倍に増加と開票始まって数分で当確が出るという不正選挙の特徴
が出てますけど 宜野湾市長選 佐喜真氏が当選確実(沖縄タイムス)
― タマ九郎 (@tamakurou2013) 2016, 1月 24


☆宜野湾市選管委員の宗教も知りたいですね?



2016年1月31日
基地撤去は琉球独立で可能 赤嶺 治彦

http://www.ntt-i.net/kariyushi/akaminedokuritsu.html

沖縄タイムス2016年1月31日 論壇
基地撤去は琉球独立で可能
アジアと共生 平和発信地へ 赤嶺 治彦

 沖縄の今置かれた状況は、歴史的にも大きな節目を迎えていると言えます。差別的
扱いを今後も受け入れ続けるか。あるいは拒否するかの岐路にたたされている。

 犠牲を強いてきたヤマトに対して、1995年の米兵暴行事件をきっかけに、沖縄
中が激しく怒りで燃えた。以後、日米政府に対する反基地感情は衰えることなく今日
まで続いている。翁長雄志知事を誕生させた各種選挙で、明確に民意を示しても全く
無視した強権的な現政権は、世界に向かって平和や民主主義を公言する資格はない。
民主主義の破壊者であって、その言動はすぐれて詐欺師的だ。

 しかしながら、ヤマトの沖縄政策は安倍政権のみの一過性のものでは決してないこ
とをわれわれは肝に銘じておくべきである。天皇メッセージが目指した通り、歴代政
権も本土にあった米軍基地をこの小さな島に集中させてきた。また、それを支持した
のがほかならぬ本土国民だったことも事実として忘れてはならない。

 この危険で忌まわしい基地は依然強大に占有を続けている。一度紛争が起これば間
違いなく真っ先にミサイルの標的になる。子や孫の時代になっても、今のままでいい
はずはない。この地に生を受けた者なら主義主張が違っても将来の危機を回避すべく
知恵を尽くし行動すべきでしょう。憲法でも制御できない現安保法制の下では、基地
の縮小や他県への移設は不可能に近い。高橋哲哉氏の「基地引き取り論」は正論で敬
服していますが。

 しかしいくら強大な基地でも除去する方法が一つだけはある。日本から離脱するこ
とです。独立することです。日米安保を離脱すれば存在基盤がなくなり基地は自主的
に撤退しなければならなくなる。県民の総意と強力な意志と覚悟があればいつの日か
行使できる。

 元コザ市長の大山朝常氏は、その著書の中で「ヤマトは帰るべき祖国ではなかった」
と述懐された。1903(明治36)年には、大阪博覧会での琉球人陳列人類館事件
や天皇メッセージ、また4月28日屈辱の日を主権回復を祝う式典にしたりと。ヤマ
トとは埋められないほどの深い溝を感じます。

 次の世代のために自立に向けて計画的、主体的に進む道を模索していかなければな
りません。アジアとの共生を目指し、地理的優位を生かした物流の拠点として、平和
の発信地として十分にやっていけるものと考えます。ウチナーンチュは独立心に富み、
能力もあると確信しています。(豊見城市、74歳)



2016年2月13日
民族の自決権 尊重して 台湾と沖縄 独立運動に思う

http://www.ntt-i.net/kariyushi/yara20160213times.html

沖縄タイムス2016年2月13日 論壇
民族の自決権 尊重して 台湾と沖縄 独立運動に思う

 本紙1月22日の「わたしの主張 あなたの意見」で城間康裕氏の「地政学的には
台湾と類似点」を読みました。台湾では総統選挙で独立志向の強い民進党の蔡英文氏
が当選した。中国大陸と台湾、日本本土と琉球、両者は相似形と言えなくもない。ま
た、那覇のひめゆり橋にさしかかった際に「琉球独立」と書かれたノボリを手にして
演説をしている男性に注目し、大型バスが一時ストップして台湾の観光客たちが一斉
にカメラを向けたとある。

 確かに両方の状況は似ていると言える。中国側は台湾独立には反対であるが琉球独
立には賛成であると言われている。一方、日本側は琉球独立には反対だが台湾独立に
は賛成の人が多いと聞く。この矛盾、つまり自国とする範囲の民族(政治や経済的利
益、文化などを共有する人々の集団と言う意味での民族)の自決権は認めないが対抗
する相手国の民族自決権は認めるということである。つまり大国のエゴである。

 台湾独立運動を現地で日本側が支援しているという事実は聞いたことがない。同様
に琉球独立論を言っている人たち、また、現在琉球独立を訴えている活動家を中国側
が支援しているという事実はない。しかし中国から資金をもらって活動しているとい
う事実無根のデマが広がっている。

 琉球独立運動は先ほどの投書にもあるように台湾独立に確実にプラスに働くことは
間違いない。したがって中国側がわざわざ沖縄の独立運動家を支援するのは矛盾があっ
てあり得ない。

 最近の世界の動向は英国のスコットランド、スペインのカタルーニャ、パプアニュー
ギニアのブーゲンビル島など民族を主体とした自治権の拡大や独立へ進んでいる。場
合によっては紛争が起きた時、武力に頼らず国際社会が国連の協力を得て問題を解決
する傾向にある。

 世界史を振り返ると常に小国や少数民族が犠牲になっている。中国や日本が真に東
アジアの平和を望むなら、中国は台湾の独立を認めた上で相互不可侵条約などを結び、
例えば中華連邦、中華経済連合などを形成したらどうだろうか。

 日本政府も沖縄の民意を無視した、押し付けによる辺野古の新基地建設を中止すべ
きである。沖縄の地元の世論調査でも自治権の拡大希望が多数を占めているのを尊重
し、特別自治県や琉球州、一国二制度を進め、県民の多数が望むなら、将来、琉球独
立を認めた上で、例えば日本と琉球の連邦、経済連合も検討し、平和大国として世界
の国々から信頼を得たらよいのではないだろうか。

屋良朝助 (会社代表、那覇市、64歳)



2016年2月21日
高須院長、沖縄の独立を心配「中国の気持ちがわかる」

http://www.news-postseven.com/archives/20160220_387084.html?PAGE=1#container

高須院長、沖縄の独立を心配「中国の気持ちがわかる」
2016.02.20 07:00

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっ
ちゃんに訊け!!」。今回は台湾、そして中国についてお話をうかがいました。

先日の台湾での大地震にあたって、高須院長は義援金を送ったんですよね。

高須:そうそう。日赤を通じて、とりあえず1000万円送ったよ。それとフリーメイソ
ンのミカドロッジからも全面的に支援する。ロッジの年収の1割を寄付する予定だね。
台湾は日本にとっては大切な友達だから、助けるのは当たり前だよ。

そんな台湾ですが、1月の総統選で民進党の蔡英文氏が当選し、5月に台湾史上初の女
性総統が誕生します。

高須:民進党の本音は台湾独立なんだよね。それはいいと思うよ。台湾も中国なんか
と上手く共存する必要もないと思う。でも、ひとつ気になるのが、台湾が独立すると、
ほかのいろんな地域が「うちも独立したい!」って言い出すじゃないかっていう心配
はあるんだよねノ。

たとえばどこでしょうか?

高須:沖縄だよ。最近、もしも沖縄が本気で独立をしたいと言い始めたらノっていう
ことをよく想像するんだけど、なんだか中国の気持ちがわかるようになってきちゃっ
てね(笑い)。おかしな話だけど。

県知事が仲井眞(弘多)さんだったときは、自民党系だったから良かったんだけど、
翁長(雄志)さんになってちょっと心配なんだよ。もともと自民党員だったといって
も、野党の支持を受けているわけだし、去年国連でやった演説も沖縄独立に傾いた内
容だったみたいだし。おそらく翁長さんの本音は沖縄の独立なんじゃないかって思う
んだよ。

たしかにそういう見方をするメディアも多いですよね。

高須:で、沖縄は独立して上手いことやれば、ドバイみたいな観光都市になれるはず
なんだよ。気候も良いし、観光資源も多いし。石油が取れなくて本当に貧しかったド
バイが、あれだけリッチな都市になれたんだから、沖縄がああなるのなんてたやすい
ことだよ。そんな沖縄が独立するのは、日本にとってマイナスになりかねないからね。

日本と台湾の関係は良好ですが、沖縄に変な影響を与えるのは勘弁だノという感じで
すね。

高須:まさにそう。台湾は本当に大好きなんだけどねえ。

なるほど。ところで、今回の総統選でメ独立派寄りモといえる蔡英文氏が当選したのは、
中国にとっては痛手ですよね。

高須:中国は最近よくないこと続きだよ。北朝鮮も言うことを聞かないで勝手に核実
験やらミサイル発射やら繰り返すし。中国政府の内部は外から見るよりも混乱してい
るかもしれないな。もしかしたら、いきなり崩壊なんてこともあるんじゃないかな。
だってさあ、中国民のなかで共産党を支持している人がどれくらいいるんだっていう
話だよ。結局一党独裁で軍が強いから、どうにか成立しているだけだからね。一気に
民主化が進んで、共産党が崩壊するっていうシナリオもありうるよ。

なんとなくソ連の崩壊に近い展開ですね。

高須:そう。ソ連もそうだったけど、経済が不安定になると一気に崩れると思う。やっ
ぱり大きな国はランニングコストがかかるから、一回資金がなくなると全部がダメに
なりやすいんだよ。景気が良いときは問題ないけど、景気が悪くなるとものすごくも
ろさが目立ってくる。特に中国なんて、もう近いうちにバブル経済が崩壊して、どう
しようもなくなることがわかってるんだから。本当に危ないと思うよ。

中国の今の体制はどれくらい持つでしょうか?

高須:5年くらい持てばいいほうなんじゃないの? その前に台湾が独立するかもし
れないし、なんなら比較的景気が良い地域が中国という泥船から逃げるように独立す
るかもよ。上海あたりの独立なんかはあるかもなあ。

台湾の独立は歓迎しつつも、沖縄の独立を心配する高須院長。さらに5年以内の中国
崩壊というシナリオを予想したが、果たしてどうなるか? 経済的には日本にも大き
な影響があるはずなので、気になるところです。

【プロフィール】_高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和
大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタ
リアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世
界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。
昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリ
ニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒
章を受章。『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死
に」する!』(扶桑社)など。最新刊は『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝
島社)。

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やらちょうすけコメント
以上、ヤマトンチュの身勝手な定番パターンですね。
先日言ったとおりです。
http://www.ntt-i.net/kariyushi/yara20160213times.html

沖縄タイムス2016年2月13日 論壇
民族の自決権 尊重して 台湾と沖縄 独立運動に思う



2016年2月21日
自民攻撃するなら コレ、

http://www.news-postseven.com/archives/20160219_387028.html

自民候補・今井絵理子の恋人に児童福祉法違反で逮捕歴報道
2016.02.19 16:00


【目玉候補にスキャンダルが浮上(週刊ポストより)】

 7月参院選での自民党の“目玉候補”として立候補を表明した今井絵理子氏(32)。
人気音楽グループSPEEDのボーカルとして活躍する一方、聴覚障害のある長男(11)
を持つシングルマザーとしても知られる彼女は若い子育て世代を取り込む逸材として
期待される。

 出馬発表直後には地元・沖縄の同級生で、1年半ほどの交際の末に現在は半同棲し
ているという地元・沖縄の同級生男性A氏の存在も報道されたのだが、このA氏には風
営法・児童福祉法違反容疑での「逮捕歴」があった。2月22日発売の週刊ポスト(3
月4日号)が報じる。

・・・・・・当時の地元紙・沖縄タイムスにはこう報じられている。

〈那覇市松山のテナントビルの一室で、14歳の女子中学生と16歳と17歳の無職少女2
人を雇い、男性客相手にみだらな行為をさせた疑い〉

〈A(紙面では実名)容疑者は行為を認めたが「自分一人でやった」と一部否認して
いるという〉

---------Y.Cコメント
あくまでも想像ですが だんながアルコールや薬物をもし使用していたとしたら障害
児が生まれやすい。



2016年3月11日
沖縄人の誇りを持って 与那嶺 義雄 沖縄タイムス2016年3月19日 論壇

http://www.ntt-i.net/kariyushi/yonamine.html

沖縄タイムス2016年3月19日 論壇
沖縄人の誇りを持って
差別的扱い打破する力に 与那嶺 義雄

昨年12月に豊見城市議会は、国連などにおける「沖縄県民は
先住民族」とする見解に対し、その撤回を求める決議をした。

そこには、「先住民族」論を否定したいがために、県民が「立派
な日本人だ」とする過度な論調がみられる。この「決議」が、いっ
たいどのような琉球・沖縄への歴史認識と自己認識(アイデンティ
ティー)に基づくものか、また現下の辺野古新基地建設をめぐる
日米両国の植民地的蛮行に曝せる県民にとって、単に一議会の
問題では済まされない。

まず、国連で規定する「先住民族」の原語が自己決定権を有する
「人民」の意で使用されていることからすれば、かつて独立国であ
った琉球が日本の武力併合の結果として「先住民族」の立場に置
かれているとする歴史的事実を指摘したまでのこと。
むしろ国連で県民が、琉球・沖縄人が自己決定権を行使しうる「先
住民族」=「人民」と認知されるなら、この権利を行使することによ
って日米の植民地支配を終わらせる手段とすべきだ。

次に琉球と日本の関係、歴史認識の問題だ。琉球国の武力併合
とその後の植民地主義と同化政策、その結果としての悲惨な沖縄
戦、戦後の日本の独立と引き換えの米国への売り渡し・米軍支配
下での幾多の困難。そして、現在まで続く過重な米軍基地負担と
辺野古新基地建設にみられる沖縄への差別的・植民地主義的な
日本政府の姿勢。

いま大きな社会問題である「沖縄の貧困」も、このような歴史の積み
重ねの結果だ。はたして、私たちは議会決議にある祖国復帰後も
「他府県の国民と全く同じ日本人としての平和と幸福を享受し続けて
いる」と、いえるのだろうか。

さらに、決議は「先住民の権利を主張すると、全国から沖縄県民は
日本人ではないマイノリティーとみなされることになり、逆に差別を
呼びこむ」とするが、これは戦前期のヤマト本土における「朝鮮人、
琉球人お断り」の時代にウチナーンチュが自らの出自を隠して生き
た世界だ。沖縄が戦場になり、県民をスパイ視した沖縄戦を「命がけ
で日本人として守り抜いた先人の思いを決して忘れてはならない」と
するが、これらの意識に私は現在まで続く植民地主義・同化政策の
片りんをみる思いだ。

琉球・沖縄人としての自己認識の確立、誇りと尊厳こそ歴史の負の
連鎖を断ち切り、未来を切り開く力になるのではないか。

(西原町、西原町議、61歳)



2016年3月27日
現実味がある「琉球独立論」(松下智治)沖縄タイムス 2016年3月24日(木) 【私の主張 あなたの意見】

http://www.ntt-i.net/kariyushi/dokuritsumatsusita.html

現実味がある「琉球独立論」(松下智治)

沖縄タイムス 2016年3月24日(木) 【私の主張 あなたの意見】


 15日付けに掲載された沖縄国際大学生の沖縄独立を問うアンケートで、賛成が38%
もいた結果に驚かなかった。

 条件付きであったということもあるが、昨年の7月、近くの大学で「琉球独立論」
をテーマに行われた講演会で講師の龍谷大学の松島泰勝氏は沖縄県が払っている国税、
企業が沖縄での経済活動で得て本土に還流している税金、米軍基地を撤去し、跡地利
用を進めて税金を増やすという話を聞き、経済自立が夢でないので、沖縄の独立もあ
り得ると思うようになったからだ。

 同じ15日付の論壇で比嘉康文氏が琉球独立に関する投書が相次いだことを取り上げ、
論議の底流には「沖縄のことは沖縄が決める」という考え方があると書いている。

 1年半前のスコットランドの住民投票は予想に反して大接戦。要因は中央政府への
不信感や不満があったからで、同じ轍(てつ)を踏まないためにも政府は沖縄の声を聞
き、まずは辺野古への基地移設は白紙に戻すべきである。



2016年4月5日
グアム、独立問う住民投票、11月にも 「米属領」に不満

http://www.ntt-i.net/kariyushi/guamudokuritsu.html

グアム、独立問う住民投票 知事発表、11月にも 「米属領」に不満

琉球新報2016年4月2日 05:05

 米国グアム準州のグアム政府脱植民地化委員会は1日、11月にもグアムの独立な
どの是非を問う住民投票を実施することを決めた。同委員長のエディ・バザ・カルボ
知事が公表した。グアム住民は米大統領選に投票できず、米連邦下院の代表者に議決
投票権がないなど、民主主義の制度が制限された「米国の属領」的地位に、住民の不
満が募っていた。グアムの米軍基地拡大計画も、グアム住民の意思に関係なく、米政
府、米連邦議会が決定してきたとして、先住民のチャモロ人らから強い反発がある。

 グアムには在沖米海兵隊約4千人の移転が決まっており、日米両政府は2013年
10月に移転を20年代前半に開始することで合意している。カルボ知事も基本的に
は移転に賛同している。

 投票する際の選択肢は「完全独立」「自由連合国」「米国の州」の三つ。「自由連
合国」は、パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島のように、内政権、外交権を
持っているが、軍事権は米国が持つ国のことで、国連には加盟できる。

 住民投票は、国連憲章で自己決定の原則を宣言した第1条(2)と第55条を根拠
に実施する。

 グアムは、国連脱植民地化特別委員会から「非自治地域」に登録されており、国連
憲章では、統治国の米国に自治への支援を義務付けている。全ての人民は自己決定権
を有し政治的地位を自由に決めることができるとする植民地独立付与宣言も根拠とな
る。

 国連憲章第73条に基づき、米国にはグアムの住民投票の決定を尊重することが求
められる。米政府が投票の結果を公認しない場合でも、国際社会や国連からの米国へ
の圧力が予想される。

 住民投票を目指すグアムの関係者と交流が深い松島泰勝龍谷大教授は「住民投票は、
東ティモールと同様に、国連の監視下で行われるだろう。東ティモールも非自治地域
にリスト化されていたが、住民が独立を選択して、独立を実現できた。米国もグアム
の住民投票の結果を無視できない」と指摘する。

 その上で「グアムは琉球と同じく植民地だ。国連、国際法、国際的なネットワーク
を活用して、グアムは具体的に脱植民地化のための歩みを進めている」と強調した。
(新垣毅)



2016年4月5日
スコットランドと沖縄-自治・独立をめぐって 読売オンライン

http://www.ntt-i.net/kariyushi/yomiulionline20160404.html

http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/international_160404.html

読売オンライン-早稲田オンライン 早稲田大学の教育・研究・文化を発信

スコットランドと沖縄-自治・独立をめぐって

江上 能義/早稲田大学政治経済学術院・公共経営大学院教授

 早稲田大学に赴任する前に、私は琉球大学に25年以上にわたって勤務していた。
沖縄では、戦後の米軍統治時代に続いて1972年に日本に復帰してからも、沖縄の
自治構想や自治制度をめぐる論議が絶えなかった。

 そうした沖縄独自の政治環境の中で、私は英国内のスコットランドやウェールズな
どの地域分権(devolution)に関心をもち、オクスフォード大学やロンドン大学(SOAS)
での在外研究期間にこの研究テーマに取り組んだ。

 2014年9月に実施されたスコットランド独立をめぐるリファレンダムは世界の
注目を集めた。早稲田大学の特別研究期間の機会を与えられた私はこの独立リファレ
ンダム実施に焦点を合わせてエディンバラに到着し、その後1年間、エディンバラ大
学でスコットランドや英国の政治動向について考察することができた。

スコットランドの自治と独立への動向

 英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの連合王国で
ある。1707年、スコットランド王国とイングランド王国が合併し、グレイトブリ
テイン王国が建立された。スコットランドはこの時、独立を失った。

 英国の人口は約6470万人だが、そのうちスコットランドの人口は約530万人
でおよそ8%を占めるにすぎない。だがグレートブリテン島北部のスコットランドの
面積は英国全体の面積の32%を占め、平坦なイングランドに比べて起伏に富む豊か
な自然を擁し、独自の文化を誇りにしている。英国で唯一の核基地もある。

 20世紀に入ってスコットランドでは自治問題が議論されるようになり、とくに第
2次大戦後、英国の経済悪化の影響がスコットランドを直撃すると、労働党がスコッ
トランドの地域分権を支持して、1979年にリファレンダム(国民投票)が実施さ
れた。だがこのときは失敗した。しかし1997年にブレア労働党政権が登場して再
び、地域分権についてのリファレンダムが実施され、賛成多数で承認された。スコッ
トランドは強力な自治権を有する独自の議会(Scottish Parliament)を有し、第一次
的な立法権と完全な行政権を得た。非常に画期的な分権であった。

 だがこのスコットランド議会で、スコットランドの独立を主張するスコットランド
国民党(SNP)が2011年に政権の座につくと、さらに独立への動きが勢いを増して
いった。財政政策や国防政策の根本はロンドンの保守党政府が掌握していて、選挙区
で保守党議員はほとんど選出されないスコットランドでは、スコットランドの民意が
英国政治において反映されていないという不満が高まり、SNPを選挙で勝利に導いた。
スコットランドに苛烈な諸政策を強いたサッチャー政権以来、保守党はスコットラン
ドでまったく人気がない。

スコットランド独立投票(2014年9月18日)

 英国政府のキャメロン首相とスコットランド政府のサモンド首席大臣は2012年
10月、スコットランド独立を問うリファレンダムを実施するエディンバラ合意に署
名した。ユニオンジャックの国旗の下でロンドンオリンピックを成功させたキャメロ
ン首相は、スコットランドの独立派に圧勝して独立反対派が勝利を収め、連合王国を
維持することに自信満々だった。

 事実、2014年前半まで独立反対派が圧倒的に優勢だった。だが8月半ばくらい
から、ソーシャルネットワークや草の根集会を駆使した独立派の成果が表われ、独立
派は次第に劣勢を挽回してその差を詰めていった。そして投票日の11日前のサンデー
タイムズ紙(9/7)世論調査では、YES51%、NO49%と、ついに独立賛成派
が反対派を上回った。連合王国崩壊の危機に直面し、キャメロン政権と連合王国派は
パニックとなり、世界中の注目がスコットランドの独立投票に集まった。

 だが、エリザベス女王やオバマ大統領まで登場させた反対派の必死の巻き返しが功
を奏して、周知のように最終的には独立反対派が10%差で勝った。日本を含めて世
界の国々の大半はこの結果に安堵した。ところがこの敗北でスコットランド独立運動
は終わらなかった。

首相の“裏切り”とSNPの躍進

 キャメロン首相は投票日直前に、独立を阻止するために、連合王国にとどまったら、
スコットランドに思い切った権限移譲の具体策を速やかに実行すると約束した。だが
独立反対の投票結果が出たとたんに、彼はこの約束について忘れたかのように言及し
なくなった。この“裏切り”にスコットランドの人々は激怒した。

 スコットランド国民党の党員数は急速に増え続け、投票前の2万5千人からいまや
11万人を上回る。この趨勢は翌年2015年5月の英国下院総選挙の結果に表われ
た。スコットランドの59の選挙区のうち、SNPは56議席を獲得し、残りは保守党
1、労働党1、自由民主党1となり、英国全体では保守党が勝ったが、スコットラン
ドでは独立リファレンダムを主導したSNPが圧勝したのである。スタージオン首席大
臣は、6月のリファレンダムで英国がEUから離脱すれば、再度の独立投票実施を示唆
している。

スコットランドと沖縄

 このスコットランドに注目しているのが沖縄であり、リファレンダム当時、沖縄の
ジャーナリストや研究者たちが現地でスコットランドの人々と真剣に意見交換してい
た。スコットランド自治権拡大運動の指導者、イザベル・リンゼイはかつて沖縄で講
演したことがある。核基地反対の意向が根強く、独立運動の勢いが持続しているスコッ
トランドと、独立王国の歴史を有し、米軍基地問題で日本政府と激しく対立する沖縄
との交流が今後、どのように展開していくのか興味深い。

江上 能義(えがみ・たかよし)/早稲田大学政治経済学術院・公共経営大学院教授
【略歴】
1946年佐賀県生まれ。1977年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
同年琉球大学法文学部講師。1989年同大教授。2003年早稲田大学大学院公共
経営研究科教授。この間、カリフォルニア州立大学バークレー校東アジア研究所、オ
クスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ、ロンドン大学東洋アフリカ学院
(SOAS)の客員研究員を歴任。
【単・共著】
・『比較政治学のフロンティア』(ミネルヴァ書房、2015年)
・New Directions in Global Political Governance( Ashgate,2002)
・『テクノロジーと現代政治』(学陽書房、1989年)



2016年4月5日
憲法骨抜きの緊急事態条項

http://www.ntt-i.net/kariyushi/abe-nati-sinpo.html

琉球新報2016年4月5日 論壇

憲法骨抜きの緊急事態条項 安部政権の[ナチ化]比嘉康文

 本紙3月3日付けの「ナチ党独裁生んだ『危険な国家緊急権』」(東京新聞 こち
ら特報部転載)の特集は、日ごろ漠然と感じていた安倍政権の危険性を具体的に教え
てくれる記事で、とてもありがたかった。

 ユダヤ人を大虐殺したドイツのナチ党(国民社会主義ドイツ労働者党)が台頭した
原因の一つが国家緊急権で、現在の安倍政権が改憲で目論(もくろ)んでいる緊急事
態条項(国家緊急権)との類似性が説明されている。

 ドイツでヒトラー政権が誕生したのは1933年1月30日。日本が国際連盟に脱
退表明して、戦争への道を歩み始めたのも同年である。ヒトラーは2月28日に緊急
事態宣言を発令、司法手続きなしで逮捕、拘禁ができるようにした。さらに言論の自
由、報道の自由を停止させた。

 自民党改憲案の第98条「緊急事態の宣言」は「武力攻撃、社会秩序の混乱、大規
模な自然災害」の際には緊急事態を宣言することができる、と規定されている。しか
し、武力攻撃や社会秩序の混乱は自衛隊や警察で対応できる。これまでの大災害は災
害対策基本法で実際に対応してきたので、何の心配もない。むしろ、外交や内政を充
実させて未然に防ぐことが大事である。それが政治家の務めだ。

 2月12日付けの「金口木舌」は「制限速度40キロの道路を60キロで走って捕
まった人が『みんな60キロで走っているから道路標識を(60キロに)変えるべき
だ』と言えば、お笑い草だ」と述べ、安倍首相が「7割の憲法学者が自衛隊に憲法違
反の疑いを持っている状況をなくすべきだ」と、9条改憲に言及したことを批判して
いる。まさに通りだが、それを追及しない国会議員がおかしい。

 特集記事で、ファシズム研究の池田浩士京大名誉教授は「ヒトラーは合法的に憲法
を破壊したが、安倍内閣は一昨年、集団的自衛権の行使容認を閣議決定したように、
脱法的に憲法を壊した。二〇一三年に成立した特定秘密保護法も違憲の疑いが濃い。
手法は違えど、憲法を骨抜きにした点は同じだ」と批判している。

 1月25日の東京新聞には弁護士らが意見広告を掲載し、麻生財務大臣が「ワイマー
ル憲法がいつのまにかナチス憲法に変わった。あの手口を学んだらどうか」との文言
を引用、安倍政権の改憲の怖さを述べている。

 ヒトラーは「人権と民主主義という近代世界の普遍的な価値と制度を徹底的に蹂躙
(じゅうりん)し、破壊した」(『ヒトラーとナチス・ドイツ』)。安倍政権は「ナ
チ時代」に日本を戻したいようで、危機感を抱いている。

(宜野湾市、無職、74歳)



2016年4月16日
ご案内  《琉球独立運動45年を振り返る》

沖縄平和クラブ第70回例会のご案内

春4月、新年度が動き出しました、皆様にはお変わりございませんか。
 政府と沖縄県のこう着状態はなかなか進展が見られませんが、政局的には4月24日
投開票の北海道5区衆議院補欠選挙が今後の帰趨を占う一大政治決戦になっているよ
うです。

さて、その前日4/23(土)に我が沖縄平和クラブの第70回例会を開催しますので、皆
様お誘い合わせの上多数ご出席下さいますよう案内申し上げます。
 なお、メール会員、友人の皆様には先にお知らせしましたように、今回より会員友
人より話題提供者を募集し、例会の内容充実を計ることと致しました。
 それに早速、屋良朝助会員が応えて下さり「琉球独立運動45年を振り返る」と題
して講和をして下さいます。少人数の会ですので、「伝説の屋良朝助」に皆様遠慮な
く質問し、会話をお楽しみ下さい。

沖縄平和クラブの例会は、毎月1回第4土曜日に会食を兼ねて集い、社会のこと平和
のことを話し合って、参加したら元気の出る集いを目指しています。会員はもちろん、
友人の皆様、遠慮なくご参集下さいますよう。
敬具


日時: 4月23日(土)午後1時~3時
場所: カフェ・金の椅子(那覇市壺屋2-5-7 ひめゆり通り)
話題提供者: 屋良朝助・琉球独立党党首
話題: 琉球独立運動45年を振り返る
報告: 各自自由にどうぞ
会費: 1,000円、食事代、資料代を含みます

* 準備の都合もありますので,参加ご希望の場合は遅くとも4/21(木)までに屋良
か永井までご連絡下さい。

沖縄平和クラブ
代表幹事  永井 獏



2016年4月24日
【平和のゆんたく会】 「琉球独立運動45年を振り返る」

http://www.ntt-i.net/kariyushi/heiwayuntaku.html

沖縄平和クラブの【平和のゆんたく会】 2016年4月23日

カフェ金の椅子で 「琉球独立運動45年を振り返る」 屋良朝助

おかげさまで 楽しく語りました。



2016年4月29日
「琉球王国」認めない 日本政府との歴史認識に深い溝

メールマガジン《琉球自立独立》
琉球・沖縄の自立、独立関連の情報を研究用、討議用としてお知らせしております。
より良い沖縄の社会作りのために参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーー

http://www.ntt-i.net/kariyushi/ryukyuoukokunihon.html

沖縄タイムス 2016.4.29
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=166050

「琉球王国」認めない 日本政府との歴史認識に深い溝

 27日の衆院内閣委員会で外務省の木原誠二副大臣が、国連勧告の撤回、修正を働
き掛ける考えを示した。勧告は沖縄の人々を「先住民族」と認識し、日本政府に琉球、
沖縄の文化保護などを求めた内容だ。日本政府が琉球、沖縄を「先住民族」と認めな
い背景をさかのぼると、独立国家だった「琉球王国」の存在を認めない、歴史認識の
深い溝に行き着く。(政経部・大野享恭)

国連の認定「沖縄の人々は先住民」 日本政府が撤回働きかけへ

 国連が規定する「先住民族」は、一般的にイメージする、いわゆる「部族」や「原
住民」などとは大きく異なる。一方的に土地を奪われ、植民地支配や同化政策を受け
た民族的集団を指す。国連が勧告などで「先住民族」という用語を使う場合は、権利
を奪われた人々の権利回復ための枠組みという意味合いが強い。

 国連は「先住民族」の定義に国際労働機関(ILO)の定義を引用する。

 それは(1)独立国の一部の人々で社会、文化、経済的に区別された(2)征服、
植民地化された住民の子孫で社会、経済、文化、政治を強制された(3)先住民の自
己意識を持つ、だ。
 国連は2008年の自由権規約委員会の最終見解で琉球、沖縄の人々を「先住民族
として明確に認め(中略)彼らの土地の権利を認めるべきだ」と勧告した。

 さらに01年以降、4回の勧告を出し、14年8月には人種差別撤廃委員会が沖縄
の人々の権利保護を求める最終見解を示した。繰り返す勧告は、抑圧される沖縄の人々
の人権を保障するとの観点だ。
 だが日本政府は、先住民族は「アイヌの人々だけ」だとし、琉球、沖縄を先住民族
だと認めていない。国会答弁などでも琉球王国が独立国だったことを明確に認めてい
ないのが現状だ。
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今回からメールマガジン《琉球自立独立》にしました。各位のパソコンや携帯等の容
量負担によるフリーズなどを避けるためテキスト文(文字だけ)にします、元記事や写
真画像などはリンクでご覧下さい。文字化けや疑問点などがあればご連絡下さい。

発信者:屋良朝助(やらちょうすけ)



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