政府の被ばく基準根拠「ICRP勧告」恣意的で誤り

資料 東京新聞2011年7月20日

 福島第一原発事故の放射能汚染問題で、欧州放射線リスク委員会(ECRR)の科学議長を務めるクリス・バズビー英アルスター大客員教授(65)が来日し、本紙の単独インタビューに応じた。日本政府が被ばく基準の根拠にしている国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告について「内部被ばくを考慮しておらず、恣意的な基準にすぎない」と厳しく批判した。

年0.1ミリシーベルト避難の目安に


戻る