LOOCHOO共和国々旗(別名.三星天洋旗)の紹介

 バック(背景)の青色(sky blue)と紺色(naby blue)はわがLOOCHOOの美しい空と海、則ち大自然を象徴し、もって吾々のウヤファーフジ(祖先)がかって、「船をもって、万国の橋となし、異産至宝千方せつに集めた」大海洋民族としての気宇壮大を示す。

 三つの星はわがLOOCHOO民族の理念を象徴する。先ず、右端の白い星は、わがLOOCHOO民族の偉大なる理念則ち、「道理」を示す。道理の道は、moral則ち道徳であり、理はREASON則ち、理性であり、この「道理」は、わがLOOCHOOが世界に誇ることのできる偉大なる文化遺産であって、今日でも、どんな田舎の人でも、「道理」という語は、日常語として使用され、かつうけ継いでいる。
 その源は、多分15世紀の中頃則ち、尚真王の時代にさかのぼる。則ち、往時の指導者は、内乱の胴乱の世にもかかわらず、敢て、武力を否定し、道理をもって、国歌と社会の指導理念と定め、これを最も徹底した形で具現した。この偉大なる道理こそ、今日の国連を支配している、原理則ち、「武力より道理へ」でなければならない。
 私は、この道理こそ、わが民族が創造した文化価値と認めたい。LOOCHOO民族の理念は、今や、世界普遍性をもつ理念でもある点に、尚更わがLOOCHOO民族の優秀性を協調したい。これを立証する何よりよい証拠は道理が、邪蛮の侵略にもかかわらず、今日、なお、「生きた言語」として、脈々と吾々の血肉となっていることだ。
 この理念は、決して輸入品ではなくて、わが民族が統治し、かん養したわが民族精神=LOOCHOO魂のエっセンスであることをいくら強調してもしすぎることはない。この意味から、他の二理念に対して最高の地位をもつ理念であることを理解して欲しい。また、このことを示すため、他の2星よりもひとまわり大きく、しかも、他の2星とも、すべて、白いフチドリをもっていることは、この最高理念「道理」に裏づけられたものであることを示している。
 赤い星はLOOCHOO民族の独立尊厳至高=主権(Independence Dignity=Soverignty)及び民族の栄光のために、梯梧のような真紅の情熱を捧げることを示す。同時に、当面の中心課題は何はともあれ、独立主権国家の建設であるので、これを中心に位置せしめた。これなくしては、道理の賜杯も、平和と繁栄も達成できないからだ。そうだ!道理にうちづけられた情熱=実践理性こそ、すべてLOOCHOO人に課された責務であり、かつ栄誉だ!ちょうど太陽のように、燃えさかるあの情熱を、トコトンまで燃焼させよう!偉大なるLOOCHOO共和国をうち建てるまで!いや、永遠に!
 黄星は、平和と繁栄をあらわす。動物的経済膨張を望むものでは毛頭ない。あくまでも、道理に裏づけられた平和と繁栄だ!世界有数の銅、石油資源と、世界第一級の「道理」国家−−わがLOOCHOOは、物心両面において、世界第一級の国歌を創建すべき礎は、既に与えられている。三星天洋旗は、正しく汝の道しるべだ!オノレの価値にめざめよ!
三星天洋旗は、永遠に、わがLOOCHOO民族を導くであろう。