討議資料

2014年9月プレイボーイ

短期集中連載第2回 そうだったのか!沖縄問題
「ヤマト」の知らない「沖縄独立運動」の現実

 米軍普天間飛行場の移設先である名護市辺野古沖で、防衛施設局がついに、新基地建設のためのボーリング調査を開始。辺野古移設問題が最大の争点となりそうな11月の沖縄県知事選に向け、沖縄では日増しに緊張感が高まりつつある。
 そんな県知事選取材のための下調べをしていたら、「今や沖縄では『本土からの独立』を主張する人たちもいるのだ」という話が聞こえてきた。
 なんでも「本土と沖縄では、想像できないほど深刻な意識のズレがある」のだという。
 もちろん、普天間基地の辺野古沖移設問題で、沖縄の人たちが怒っているのは知っている。それでも「沖縄独立運動」とはどうにも穏やかじゃない話だ。本当に沖縄では「独立」が叫ばれているのか? そして「本土の人間との想像もできないほどのズレ」とはなんなのか?
 その答えを求めて沖縄へと飛んだ。

「ヤマト」の知らない「沖縄独立運動」の現実1

「ヤマト」の知らない「沖縄独立運動」の現実2

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