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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140919/k10014734931000.html

久米島沖に鉱物資源の「煙突」
9月19日 18時58分


海上保安庁は、沖縄県久米島沖の東シナ海で、鉱物資源が熱水と共に海底から噴き出
し煙突のように固まるチムニーと呼ばれる地形を複数発見しました。

確認された海域は東京ドームおよそ10個分と国内最大規模で、希少な金属=レアメ
タルなど新たな資源の開発につながるか注目されています。

海上保安庁はことし6月、音波で海底の地形を調べる無人の潜水調査装置、「ごんど
う」を使い、久米島沖の海底を詳しく調べました。その結果、水深およそ1400メー
トルの海底で、銅や鉛などの鉱物資源が熱水と共に海底から噴き出し煙突のように固
まるチムニーと呼ばれる地形を複数、発見したということです。

この中には、7階建てのビルに相当する高さ20メートルを超えるものもあり、地下
で熱せられた海水が先端から噴き出す様子も確認されました。

海上保安庁によりますと、確認された海域は東京ドームおよそ10個分に及び、国内
最大規模だということです。

一方で、具体的な海域は資源保護の観点から公表できないとしています。
チムニーの周辺では、一般的な鉱物資源のほか、レアメタルが見つかる可能性もあり、
今回の発見が、新たな資源開発につながるか注目されています。


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