食品安全委員会が示す生涯100ミリシーベルトの「怪しさ」

資料 日刊ゲンダイ2011年7月28日

 何か“怪しい”思惑を感じてしまう。内閣府の食品安全委員会がきのう(26日)、放射性物質が人体に与える影響について「生涯の累積で100ミリシーベルト以上」としたことだ。安全委は国際放射線防護委員会(ICRP)の発がんリスクなどを参考に数値を決めたとみられるが、安全委の見解には「曖昧」な部分が少なくないのである。

幼児や小学生も当てはまるのか


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