およげたいやきくん 現代いろはうた いろは歌 パングラム 青空春志

およげ ! たいやきくん
作 青空春志

たいやきね
ある日ケンカして
ゆえに和楽な海へ
ぬ ! そこ、サメも待つ
ほれ、ふせろよ
ち、落とす針をのむ。


たいやきね
あるひけんかして
ゆえにわらくなうみへ
ぬ そこさめもまつ
ほれ ふせろよ
ち おとすはりをのむ



解説
たいくん=「アッチッチ、焼き過ぎだよ〜」店のおじさん=「何言ってんだコチトラ江戸っ子だい ! 強く焼かなきゃ美味かねーんだい。」たいくんと店のおじさんはトラブっていた。たいくんは楽しい海へ逃げた。うみは広くて楽しいな〜。ところがサメもいた ! 、危ない ! ほれ岩陰に伏せろ ! 。一難さって、「アーおなかすいた、あっ、小エビがいた、パクリ、チッ、しまった」。釣りのおじさんが垂らした釣り針だったのだ。

およげたいやきくんの歌詞
https://www.uta-net.com/song/1118/

語句説明
和楽
= わらく 互いにうちとけて楽しむ事、仲良くすること。 goo辞書、ほとんどの国語辞典に有り
「ぬ!」=は擬態語、実際には音がないもの。(ぬ、なんだこれは?みたいな感じ、ぬ〜っと出て来るけどパッとすぐ出るので、「ぬ!」でもいいかな、)
「ち、」
(舌打ち)は擬声語で実際の音に似せた書き方。(ちぇっ、しまった。みたいな感じ)
擬態語と擬声語は新作も自由だそう、よくある使い方と違っていてもセーフ。いろは歌作成にはかなりラッキー。
※出典
学研金田一春彦現代新国語辞典 改訂第三版310ページ。 スマホ、ノートパッドは指2本またはクリック別ウインドウで拡大します。
いろはうた 学研金田一春彦現代新国語辞典 改訂第三版310ページ



  =評= いろは歌では子供っぽい文の方、特にストーリーが決まっているのは選べる単語が少なくなるので哲学的な大人っぽい文より難しくて時間がかかる。
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