いろは歌 作品 ロマンス Japanese Pangrams
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ロマンス
作 住田春生

異国に惹かれて
ロマンスを求め
春 帆船そよ揺らせ
海冴え夏へ青む
楽し地 やわ霧ぬけ


一一
一一






解説
幼い頃より、異国(欧米)に憧れていた。成長するにつれ憧れが,ロマンスを求め、そよ風吹く陽春の中、帆船に揺られ旅に出た。船旅の途中、海の青さが増し夏を告げてくれる。憧れの地、港が薄霧の中、しだいに見えて来る。 (縦詠みすると次作のいろはの旅になります。いろはうた、こまるみの、くんほさし・・・)

語句説明
異国=うたでは,欧米の文化・情緒を指す
そよ=風のしずかに吹くさま
青む=青くなること
楽し=経済的に満ちたりている、裕福である
やわ=薄く柔らかく壊れ易いようす


  =評= すばらしい挑戦です。しかし縦横合わすのは大変ですね〜。

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